友人に声をかけてもらって演劇集団キャラメルボックスの『きみがいた時間 ぼくのいく時間』を観劇しました。
元々ひとりで行く予定でチケットを取ってはいたのですが、そちらの日は急な都合で行くことが出来なかったので友人に大感謝です。
しかもお席は前方のセンター席!
最近は別に後方席でもいいやーと思いながら観劇しているキャラメルですが、今回の公演は出来れば前方席で観てみたかったのです。
それは上川隆也さんが3年ぶりに出演するから。
3年の間にテレビドラマでの上川さんは見ましたが、やはりホームグラウンドであるキャラメルボックスの舞台上での上川さんは特別です。
「無条件で格好良い」というのはおいておくとしても、アドリブ具合とか間のとりかたとか細かい芸とかそのほかいろいろ観ていて本当に引き込まれる役者さんです。
演技ではありませんが舞台最後の〆挨拶もブラボーでした。
そんな訳でキャラメルボックス史上初の休憩付きお芝居を存分に堪能しました。
今日の上川さんは「人が人を想う気持ち」を全面に出した愛する人に一途な男の役でしたが、個人的にはちょっとダークな役柄も好きなので次はそんな上川さんを見ることが出来たら嬉しいです。
でも次回出演は何年後?
さて今日のお芝居はキャラメル定番のタイムトラベルもの。
何せ自分が経験したことがないことなので、観ながらいつも時間軸や過去・現在・未来の整合性がわからなくなって疑問が残ります。
今回はその点についてはかなりすっきりして観ることが出来たのですが、それでもタイムトラベルものを見るとどうしてもある疑問が。
今日のお芝居は「事故死した妻を助けるために過去にタイムトラベルした夫。その結果妻は事故を回避することが出来た」という二人にとってはハッピーエンドな話だけれど、夫がタイムトラベルしたことで過去が変わってしまった結果、その余波で不幸になった人がいたらそれはどうなの?と思って・・・。
劇中でも「過去を改変してはいけない」「蝶のはばたきが津波を起こすこともある」等の台詞もたびたび出ていましたし。
そんなことをあれこれ考えるとループになりそうです。
まあ考えたところで現代にはタイムマシンは存在しないし意味ないことなんですけどね。
一緒に観劇をした友人だけでなく、開演前と終演後には二人の観劇友人とも久しぶりに会っておしゃべりが出来てとても楽しい観劇になりました。
みんなどうもありがとう!
私のキャラメルボックス歴も10年。
今日はキャラメルボックス・サポーターズ・クラブ10年目更新記念のゴールドカードを頂きました。
これからもどうぞ素敵なお芝居を。
−−−過去の今日のこと−−−
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