「いつかやらなきゃ」と思っていたことのひとつに災害への備えとして非常持出袋を用意するということがあった。このところの地震の多発によって準備をしている家も多いと思うが、我が家は玄関に懐中電灯と携帯ラジオを常備している程度の備えしかしていなかった。真剣に考え始めたきっかけにドラマ『救命病棟24時』があった。その中に「大地震が予見されている東京に住んでいるのに何の防災の備えもしないで、被災した時に人に頼るだけではいけない」というような台詞があって、それが妙に説得力があり、その後ネットや新聞記事などを参考に少しずつ必要と思われる品を揃えてきたのだ。用意したのは救急セットとかビニール袋、下着やタオルに相応分の現金といった普段の生活でも利用出来るものがメインだけれど、それ以外にも新たに充電ラジオ(電池がなくてもラジオやライトにサイレン,携帯電話の充電等が利用出来るというもの)や非常用のパンの缶詰(現在お届け待ち)などを購入。あと残った数点の品物を揃えれば我が家なりの非常持出袋が完成する。これでもしもの場合も何もないよりは役に立つだろう。それに気分的にも「とりあえずこの袋を持っていけば」という少しの安心感がある。もちろん本当はこの袋を使うことがないように願いたいけれど。 −−−過去の今日のこと−−− 2003年05月20日(火) ハングルと格闘中2002年05月20日(月) 二週間ぶりのお仕事