お昼から『レ・ミゼラブル』観劇(席はつい最近取ったB席)で帝劇へ。私にとってのレミゼは、94年夏に初めて観劇した時の「何でこんなに舞台が暗いんだろう? どうしてずっと歌っているんだろう? この前観た『クレイジー・フォー・ユー』はあんなに楽しいミュージカルだったのに。見ていてしんどい」という素人感想をずっと引きずっている作品なので、それ以来祐一郎さんのバルジャン登場,元四季大集合,堀内敬子さんのコゼットデビューなど「観たい役者さんが登場した時にだけ観に行く舞台」になっている。そんな私の今日のお目当ては別所哲也さんのジャン・バルジャン♪先日会った友人から「個性的」「変化球」「某ジャベールは別所さんのバルジャンの時は演技を変えているらしいよ」なんていう話を聞いた後での楽しみな観劇。今日は某ジャベールではなかったのでどう演技を変えているかを観ることは出来なかったし(というか私が観ても他との組み合わせを見ていないので全くわからないけれど)、これまで4回の観劇のうち3回観た祐一郎さんバルジャンとしか印象の違いはわからないのだけれど、私には別所バルジャンは人間くさい等身大のバルジャンという気がした。別所さんの素が出ているというか人間味があるというか。そう思うのは祐一郎さんだとあまりに歌声の方に聴き惚れてしまって演技に注目出来ないからかもしれないけれどね。「基本的に別所さんが好きだから」というのが大きいにしても、何だか味のある可愛くも思えるバルジャンで私は見惚れてしまったよ。でも私には感じることが出来なかったけれど、個性的だと思われる意味は他のところにあるんだろうな。他には「今さん、ジャベールやるなんて四季時代より出世しているなぁ」「泉見マリウスの声がとっても好き♪(基本的に私は歴代観たマリウス役者さんの声が好きらしい)」「アンジョルラスはもっと華がある方がいいのに」「ANZAエポニーヌ、声はちょっと・・・なところもあるけれど可愛らしくて結構好き」などなど。もう今公演期間中は行かないけれど、また気になる役者さんが登場することがあったら出かけようと思っている、そういう作品『レ・ミゼラブル』。 −−−過去の今日のこと−−− 2004年04月19日(月) 引越し準備開始2003年04月19日(土) 友人のダンス発表会2002年04月19日(金) 続【パンステージ プロローグ】