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 観劇始め 劇団四季『南十字星』

昨年9月に開幕した四季の新作ミュージカル『南十字星』。何となく観ないでいるうちにここまで来たけれど、千秋楽を前にしてようやく観劇した。よく考えたら浜松町の四季劇場に出かけたのは9ヶ月半振りのこと(最後は3月半ばの♪ワ〜ンダフル なので)。

今日は年末にキャストを確認してから予約した2階8列のC席での観劇。噂の本水を使った舞台セットはきれいに見ることが出来たけれど、夜空に光っているはずの南十字星は確認出来ず・・・という見え具合の席だった。

浅利慶太氏渾身の作であろう“昭和三部作”の最後を飾る作品でありながら、すでに観劇した友人達からはいまいち良い評判の聞こえてこないこの『南十字星』。観劇をしてみて良くも悪くも友人達の言っていたことがよくわかった。私的辛口で言ってしまえば「インドネシアの紹介舞台じゃないんだから・・・」「劇中のナンバーの印象が薄い」「盛り上がりに欠ける」「つながりが悪い」「伝えたいことがあまり伝わってこない」など。戦争という同じ主題を扱った三部作の『李香蘭』『異国の丘』ではあまり感じなかったこれらの感想なのに、『南十字星』は一体どうしてしまったんだろうって思う程。

戦争を扱った作品で史実を伝えることを主旨としているのに「盛り上がりに欠ける」と言ってしまうのは失礼だとは思うけれど、やはりミュージカル作品として上演する以上はある程度必要なことだと思う。反対にドラマティカルでなく淡々と描かれた作品でも心に響くものはたくさんあるけれど、それもちょっと弱い気がした。島村中将と保科との語らいや最後のリナのブンガワン・ソロなど心にしみる場面もあるんだけどね。
もちろん戦争によって犠牲になった方々や苦難を強いられた方々のことを忘れてはいけない、戦争は愚かなものだということは十分わかるけれども。
『南十字星』、再演された時にはたして「また観たい」と思うだろうか?

そうは言っても、「バリ島訪問歴2回のバリ好きとして観れば舞踊やケチャ,ガムランなどは懐かしく心地良かったし」「演じている役者さんは良かったし」「終演後の会員イベントではよもやま話が聞けてケチャ体験も出来たし(参加の役者さんは前田さん・藤川さん・阿久津さん・菊池さん・匡子さん)」「ついでにお香も頂けたし(メッセージカードはランダのイラスト入り−多分近石さん&渡邊さん)」ということで十分楽しんだ2005年の観劇始めでもあったかな。

−−−過去の今日のこと−−−

2005年01月03日(月)

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