招待券を使って伊勢佐木町の横浜シネマリンにて『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』を鑑賞。1年前、「父からもらった招待券があるから」と第1部を観ずに第2部から鑑賞するという無謀な状態から入ったロード・オブ・ザ・リング。その後すぐに第1部のDVDをレンタル鑑賞。そして今日の第3部で完結となる。私は特にこの作品のファンというわけでもないし、いまいち把握していない部分もありながら観ているような状態なのだけれど、それでも約3時間半という上映時間を長いと感じることなく最後まで鑑賞することが出来た。とにかくCGを含めた映像が圧巻で、それだけでも観た価値は十分にあるというものだ。ストーリーのほうは、相変わらず素敵な殿方は登場するし、フロドとサムの友情(でいいのかな?)には泣かされるし、ガンダルフは・・・と、まあいろいろ。「指輪を葬る」という最終的な目的が果たされた完結編としてもちろん見どころ盛りだくさんなのだけれど、私が一番印象に残ったのは「最後に船に乗り込んで振り向いた時のフロドの表情」。微笑んだような哀しいような表情が何とも切なく感じられた。ずっと思い入れて観続けてきた人なら泣いちゃうシーンなんだろうな。今更だけれどやっぱりすごい映画だわ。 −−−過去の今日のこと−−− 2003年03月11日(火) ちょっと昔のあざみ野2002年03月11日(月) 【コンデトライ ルゥベック】のケーキ