旦那からのお使いを頼まれて銀座→新宿と都心をはしご。そのついでにふと思い立って寄ったのが、新宿・職安通りのコリアタウンだ。山手線の新大久保駅と新宿駅の中間を横切る職安通り沿いに広がるコリアタウン。新大久保駅方面から歩いて行った私は最初職安通りに出ても「あれ?」という感じだった。「道の両側にハングルの看板があふれている」と聞き横浜中華街のようなイメージを持っていたのにそれが見えなかったから。けれど少し進んで行ったら、あるあるハングル! 韓国語の看板が連なり、聞こえてくる会話にも韓国語がちらほら。通りに置いてあるタウン誌や住宅情報誌も韓国語版、そして写真でしか見たことのなかったPCバン(←ネットカフェ)の看板も目に入り、もう一部分だけを切り取って見たら「ここはソウル?」とでもいう気分になる。韓国語初心者の私は目に入るハングルの文字をたどたどしくつたい読み、「これテキストに出てきた言葉じゃん!」と楽しみながらふらふらと通りを歩いた。本屋さんで韓国語で書かれた本を買い、スーパーで韓国食材を買い込み、韓国料理を満喫した充実のひととき。以下は私の立ち寄ったお店の一部です。【KOREA PLAZA】 1階がCDビデオショップ、2階が書籍&雑貨を扱うお店。2階売り場に入った途端目に飛び込んでくる韓国語の嵐にくらっとしたが、タイトルをつたい読みしたりして楽しむ。本は料理本・雑誌・歴史・小説本等々かなり充実している。大人気の『冬のソタナ』に関するグッズも多く、それが目当てのファンの姿も見られた。お店の前には何が書かれているのかわからないフリーペーパーが多数。もちろん無料で持ち帰れるので、これだけでも韓国語勉強のいいテキストになりそう。韓国学生街食堂【広場】(←違うかも) ドンキホーテの隣にある食堂。麺・チヂミ・飯物等ご飯になる一品が多いお店。店長の日本語はあまり得意でなさそうだった(と言うかお店の方々からはほとんど日本語は聞かれなかった)。私は“豆クッス”(700円)という麺類を注文。冷たい豆のスープにそうめん風の麺が入った涼しげで身体に優しいお料理。いかにも韓国式のお店らしく、キムチもサービスで登場。白菜キムチ・ナムル・小魚の佃煮が皿に盛られてくるのでそれだけでも食べでがある。スーパー【韓国広場】 韓国食材・飲料・お惣菜・調味料などを一手に扱うスーパー。日本語も書いてあるが、当然韓国語表示のほうが目立つ。キムチもビニール袋に入ってどんと売られている。韓国好きな方が寄るととても楽しめると思う。ここで私は水キムチやチャプチェなどのお惣菜,韓国風ドリンク,とうもろこし茶ティーバックなどをがんがん購入。ぜったいまた遊びに行っちゃうな、ここ。 −−−過去の今日のこと−−− 2002年08月20日(火) 散歩日和2001年08月20日(月) あざみ野まつり