1ヶ月振りの静岡『CATS』、そしてこれが私にとっては最後の静岡遠征になるはずの観劇。以下はまたも観劇ネタでしかもとっても長いので、興味のある方だけお願いします♪○今日の幸せ観劇○ 今回の観劇の野望は「目の前で見る♪スキンブルナンバーでのタガーの首ふり笑顔」。だいたいCATS観劇に関しては、名古屋公演以降8割方が前日予約であったり後からネットを通して譲ってもらったりしたものなので、自分で先行予約時からチケット確保をしていることがとっても少ない私。昨年夏に「マチソワ2公演でガスとバストファさん両猫に握手し頂く計画」で珍しく野望を持って取ったことがあったのだけれど、今回はそれに続く第2弾。笑っちゃう話だけれど、始まる前は「このナンバーで自分も首振っちゃおうかな?でも後ろの人に迷惑だよね」「タガーに向かって口パクでありがとうとかしゃべっちゃおうかな?」「・・・っていうか本当にこの席視線向けてくれるのかな?」とかいろいろなことを考えていて、それだけでドキドキしてしまっていたのです。実際はスキンブルのナンバーが始まった途端の小ネタの嵐で大笑いになってしまい、♪ねずみたちもごきぶりも〜以降の寝転び&首ふり笑顔のナンバーでも、目の前で笑顔や小ネタを見せてくれるキムタガさんに更に大笑いしたままで終わってしまったのですが。お馬鹿だとは思いつつもこの20数秒間をずっと楽しみにしていていて、そして本当に幸せなひとときで、ウィンク笑顔を向けられた時には卒倒するかと思いました(笑) いつもやっていることだとわかっていても、さえぎるものはない目の前でそんな笑顔を拝むことが出来たからもう本当に嬉しくて(*^^*)余韻でボーッと舞台を追っていたら頭の上から趙マンカスの♪夜行列車のCATS〜 というどでかい声が降ってきて心底びっくりしてしまいました。マンカス、最後こんなところにいたのね。このナンバー以外でも下手最前列のこのお席はタガーを近くに見ることが多く視線の届く幸せな勘違いの出来るお席なので、流し目やウィンク・満面の笑顔を見ながら幸せ一杯のMY楽を迎えることが出来ました。実は今日はマチソワ観劇していてマチネは最前列センター上手側で見たのだけれど、私はCATSの最前列センターのお席はどうも性に合わないようです。大阪公演の時もそうだったのだけれど一杯一杯でドキドキしてしまい、何だかわからないうちに舞台が終わってしまって。キムさんのことも最前列センターからあえて後ろを見るのも申し訳ない気がしてあんまり見ることが出来なかったし。そんなこともあるのかソワレで座った下手最前列のお席の方がもう何倍も楽しい観劇でした。猫さんが頻繁に通る通路側というのもたぶんにあると思うし、お席周囲のお客さん環境が良かったことも影響していると思うのだけれど。舞台にのめりこみすぎて目の前の穴からゴキ猫が出てくるところとか、スロープからマキャが登場することとか、わかっているはずなのに忘れていて新鮮に驚いてしまいました。でもそんなこともとってもとっても楽しかった!!キムタガさんは今日ももちろんパワー全開。♪タガーナンバー のパワフルな歌声に雄叫び(←本当に雄叫びなのだ)&鼻歌、更にはよりどこまでも伸びているアドリブのハイトーン、そして雌猫さんの構い方&セクシーな腰使い(笑)等々、めちゃめちゃ格好良い。語尾の上げ方とか結構大阪で登場した直後の感じに似ている気がするのだけれど、その頃はそんな歌い方も「つっぱり猫っぽく無理してるかな」って感じちゃったことなど嘘のように。最後の♪猫からのごあいさつ で素ではなく(^^;威厳を持って立っている様子を見て、そして客席からの大声援を受けてノリノリのタガー締めを見て、思わず「かっこいい・・・」とつぶやいてしまいました。○他の猫さん+α○ 今日はやたらと高倉タントと大田ジェミマ、増本ディミと視線が合いました。以前もそうだったのですが、結構真下を見て下さるのでドキドキします。正直大田ジェミマの歌は今でもちょっと苦手なのだけれど、何と言うかこういうことで親しみがわいちゃいます。池田シラバブ。前回大阪でお会いした時は自分が一杯一杯でほとんど記憶にないのですが、かなり好きです。ソワレの最後のひと睨みがバブちゃんだったのですが、めっちゃ可愛くて「可愛い・・・」と声に出して言ってしまいました。その後の両手でのふんわり握手も嬉しかったです。涼太さんスキンブル、やっぱりあの笑顔はね。本格的に“涼太ラウル”と“涼太スキンブル”の限定ファンのようです。初めての村田ジェリロ。また皆さんとは違うキャラという感じでよいです。可愛らしいお顔とあのきれいなソプラノについつい目が行ってしまいました。ソワレの冒頭、♪ジェリクルソングの暗闇でまっすぐこちらを見据えている猫さんが。徐コリコでした。優しそうできれいな顔立ちに小声で「素敵♪」とつぶやいてしまいました(こればっかり^^; もしや迷惑な客かも)。しばらくキムさんを放って見とれてしまいました。今日の早水さんグリザベラ、すっごい良かったぁ・・・。マチネのミストフェリーズのマジックで煙の2つがきれいなリングを描いていました。久しぶりに見ることが出来て嬉しかったです。6/5付けの静岡舞台写真の入った新プログラム。写真満載のなかなか見ごたえのある内容です。キムタガさんもたくさん載っていたので、思わず購入してしまいました。○ハプニング○ ソワレ公演。ミストがナンバーでステッキ(バトン)を出すところ、タイミングがずれたのか落としてしまいました。何とか無事にステッキになったけれど、ちょっとドキドキ。マチネではグロールタイガーの海賊船が元に戻るところで装置に不備があったようです。こちらもことなく元に戻りましたが、妙な音が響いたり、スタッフさんの影が見えたりしていました。○おまけ:観客の声○ 「すごいよね〜ほんと。でもひとりだけ見た目に??ってダンスの人いない?」「え?オレンジっぽい人?」「ううん黄色。途中から出てきた黄色い人」(3人連れのおば様。う〜ん、黄色ねぇ)「ねぇこの人格好良くない?」「どれ?えーっ髪型変じゃん!」(マチネ終了後散歩していた駿府公園内にて。話していたのはマチネ公演を見た中学生の女の子3人。私が前を通った時のプログラムを見ながらの会話。ちなみに「髪型変じゃん!」と言われたのは千葉ヒカルさん)「あの猫麻原彰晃入ってない?」(デュトさんを見て)「ねぇ、これって本当に歌っているの? 踊りながら歌えないでしょう?」「さっき前にいた方なんてお腹ハアハアしてたしね」「でもマイクみたいなものもつけているみたいだけど」「誰かに聞いてみようよ」(休憩中)「この穴、一緒について入って行っちゃおうか?」「あなたは途中でつかえちゃうわよ」(穴から帰っていった猫さんを見て)以上はソワレでお隣に座った40歳半ば程のご夫婦の会話。その他の会話やリアクションも含め、とっても和ませて頂きました。そんな幸せな観劇で私の静岡『CATS』観劇は終了しました。この後続く広島公演&仙台公演にはおそらく出かけることが出来ないので、しばらく猫さん達とはお別れになりそうです。たくさんの思い出を作ってくれた『CATS』にありがとうを。そしてまたどこかの公演地で再会出来ることを楽しみに待っていようと思います。次にキムさんにお目にかかることが出来るのはいつどこで何の演目になることでしょうか? 回数じゃないとは言え2年前の幸せな日々が嘘のようでちょっと泣きそうです。ハリってくれないかな、ほんと。 −−−過去の今日のこと−−− 2002年06月12日(水) 四季話で盛り上がる昼下がり