ここ10日間程「晴れたらバラを見に行こう」と考えていたのだが、雨・曇りが続きすっきりとした青空が広がらない。今日も一時雨という予報だったけれども行ける日ももう限られているので、本日【旧向ヶ丘遊園ばら苑】へ出かけてきた。高台にある大観覧車がシンボルの向ヶ丘遊園(川崎市多摩区)は、派手なアトラクションはないけれどちびっこショーが開催されたりプールで遊べたり、そして園内には四季の花々が咲き乱れるようなファミリーでのんびり楽しめる遊園地だった。ところが経営不振の理由により昨年2002年3月をもってその75年の歴史を閉じることとなった。その際市民の間から強い要望があり、緑地指定されている生田緑地の一部でもあるこの遊園内のばら苑だけは存続することが決まったのだ。現在は川崎市が管理を引き継いで春と秋のバラの季節のみ一般公開をしている。小田急線向ヶ丘遊園駅から歩くこと15分強、ようやくばら苑入り口に!と思ったら、その先には坂道と急な階段が・・・。運動不足がたたってはぁはぁしながら進むと、階段を登りきった先には素敵なロマンチックガーデンが広がっていた♪くるっとまわれば15分程の広さの苑内には533種4700株(←朝日新聞記事より)のバラが栽培されているという。柱に巻きついて上へ伸びるつるバラあり、大輪の見事な花を咲かせているものあり、「これってバラ?」と思うような形のものあり・・・と、どれも見事な花々に飽きることがない。ちょっと盛りも過ぎた花も見られたが、今がちょうど満開の見頃という感じだ。芝生でシートを広げてお花見を楽しんでいるグループ、ベンチでくつろいでいる方々、そしてデジカメや一眼レフ、携帯片手に写真を撮っている人など周りも思い思いにバラ観賞を楽しんでいる。こんな素敵なばら苑が無料とは!バラの育成や一般開放中の苑内案内等の活動は市民や愛好家のボランティアが担当しているという。「少しでも会の活動になれば」とほんの気持ちだけカンパして帰路についた。【旧向ヶ丘遊園ばら苑】(生田緑地内) (行き方) あざみ野駅から聖マリアンナ医科大経由向ヶ丘遊園駅行きバスで35〜40分 下車後、向ヶ丘遊園駅から徒歩で20分強 一応駐車場もあり (開苑時間)平10:00〜16:30 土日休9:00〜16:30 月休 (開苑期間)今年は5/8(木)〜6/1(日)迄 (補足)苑内には飲み物・軽食の売店2店あり 簡易トイレ完備 (関連HPのご紹介)http://homepage3.nifty.com/plaza/♯5/23 アルバム更新しました(25画像)♯ −−−過去の今日のこと−−− 2002年05月23日(木) 【ル・シャルドン】のプリン