夕食:居酒屋【十四夜月(じゅうよんやづき)】(03-5313-3780) (場 所)最寄駅:京王線仙川駅 桐朋学園向かい (営業時間)17:00〜23:00 日祝休み 旦那が金曜日の残業時間に「こんな企画があるんですけど」と、知り合いから手渡されたのが「十四夜月で福井のおそばと会う」という調布市仙川にある居酒屋【十四夜月】の企画だった。その案内の文句に惚れた旦那の誘いを受け、一路二人の未開の地:仙川へ。ビルの2階にある【十四夜月】。壁には紗が垂れ下がり、アンティークなトランクや古時計などが置かれた薄明かりの店内は独特の雰囲気がある。席に着くと旦那がカウンターにいた男性に声をかけている。その男性:Fさんこそ今回の企画を教えてくれた方だったのだ。実はFさんもこのお店の定連さんという訳ではなく、知り合いであるお店のスタッフさんからお誘いを受けて初来店したとのこと。せっかくなので一緒に卓を囲むことにした。こちらは普通は日本酒や焼酎を豊富に取り揃えている和食系の居酒屋さん。おつまみは250〜500円、日本酒一合500円〜、焼酎半合250円〜と、何とも良心的なお値段で満足出来るお店らしい。聞くところによるとこの福井そばの企画は1年に一回の開催で今回が3回目(今年は4/15,16,20日の3日間開催)。予定では「おつまみを何品か頼んで〆でおそば」と思っていたのだが、10数品用意されていたおつまみは大部分が既に売り切れ(>_<) その中でオーダー可能だった“そばがき”“福井のお豆腐”などを頼み、Fさんが先に注文していた“花わさび”“湯葉刺し”などを美味しく摘ませて頂きながらおそばを待つ。今日のおそばは福井県鯖江市にある【だいこん舎】というおそば屋さんの十割手打ちそば。そこの職人さんが来て調理をしてくれているのだそうだ。おつまみをちびちびやりながらおしゃべりを楽しむこと40分以上、ようやく真打ちの福井そばが登場した。そばのスタイルは“ぶっかけそば”。要はそばに汁がかかっている“かけそば”だ。旦那は上に大根おろし・かつおぶし・ねぎ等が乗っている基本のおそば。私はそばにくるみだれがかかっているだけのシンプルなおそばを頂いた。そばのことなどよくわからないが、コシのある細麺にくるみだれがマッチした「うま〜っ♪」なおそばだった!! 3人共大満足で「是非もう一杯」となったのだが、残念ながらあいにく完売になってしまった・・・。普段はこの福井そばはないけれど、安くて美味しいお料理と妙に落ち着ける雰囲気の【十四夜月】は、お店を出る時に「いい時間を過ごせたな〜」と思えるお店だっだ。あざみ野からだと車でも40分位かかってしまうのが難だけれど、また是非行ってみたい。 −−−過去の今日のこと−−−