逗子発・おさんぽ日和
  だぴょん 

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 懐かしい思い出

10:00発表の四季今週のキャストをチェックした後、のんびりした気持ちで外出した。どうかどうか来週も平和な気分でいられますように。

夕方もう一度外出をして、本屋さんで雑誌『仕事の教室』を立ち読み。加藤敬二さんのインタビューが4頁に渡って掲載されていた。
敬二さんがご自身の経歴を語る際には、必ずミュージカル『ダンシン』の♪ダンシングマン というナンバーの一フレーズのことを話される。「高層ビルや階段はお金持ちの人に作らせればいい。僕はただ砂浜にダンスを踊った足跡が残ればそれでいい」というような内容で、進む道を悩んでいた時に巡りあった言葉らしい。私がこの話を初めて聞いたのは確か5年程前のTVトークでのことで、それが何だかとても印象に残った。
その後偶然に“文字盤に足跡、その上に本物の砂が入っている時計”を見つけ、このフレーズを思い出して即買をしてしまったことがある。その時計を『ソング&ダンス』を観に行く時には、お守りのように必ず身に付けていったことも今では懐かしい。Rさん、雑誌のこと教えてくれてありがとう。

もうひとつ思い出:
 一年前の今日は『オーヴァー・ザ・センチュリー』東京リターン公演の千秋楽だった。皆と劇場前でご機嫌に写真を撮り、その後4人で飲みに出かけ、最後はOさんとしみじみ語った。そしてOさんと別れてひとりで電車に乗ってから、何かがプツンと弾けたのか涙が止まらなくなってしまったのだ。そんな私を見るに見かねたおじさんが「いいから座りなさい」と席を譲ってくれたけれど、それでもどうしようもなくていたたまれずに途中下車し、そこから友人に電話をして話を聞いてもらった。泣きながら電話をしている私は、端目には“失恋した女”にでも見えたことだろう。
後にも先にもこんな状態になったことは初めてで、この時は自分でも何が何だかわからなかった。今から考えれば「まだ名古屋公演も控えていたのに」とも思うけれど、あまりに幸せすぎた2ヶ月だったからね。そんなことがあったのも今の私にとっては懐かしい思い出だけれど、経験者ゆえに来週末、名古屋『クレイジー』が終わった時の友人達の状態が少し心配なこの頃・・・。

最後に:
 明日は辰年(笑)キムスンラさんのバースデーです。どうぞ素敵な一日を(*^^*)

−−−過去の今日のこと−−−

2002年06月24日(月)

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