とってもいいお天気の中、お弁当持って青葉区寺家(じけ)町の【寺家ふるさと村】に出かけた。同じ青葉区内だし地図をみると自転車でも辿り着けそうな距離だったため、電車・バスを使わずにサイクリング。【大場かやのき公園】横を曲がった先からは未知の区域に入ったが、それでも迷うことなく20分強で寺家町到着。まずは案内所である【四季の家】で一部20円のMAPを購入し、自転車を置いて散策に出かける。この【寺家ふるさと村】というのは、例えば入園料を払って園内を散策するといったものではなく、普通の町である寺家町全体がふるさと村として存在している。何でも60年代の開発ラッシュの中で「どうしたらこの自然や農業技術を次代に継承出来るのか?」と悩んだ末に、この形になったらしい。最初に、釣堀でもある“熊の池”を始めとする5つの溜池周辺を散策。尾根伝いに森の中を歩くような感じなので、ちょっとしたハイキング気分が楽しめる。途中途中にあずま屋も建てられているのでのんびり休憩も出来る。森を出るとのどかな田畑が広がり、まさにふるさと的風景が現れた。水車小屋などもありとても牧歌的だ。田畑は全て個人の所有なので中に入ることは出来ないが、大丈夫そうなあぜ道をちょこっと歩いてみる。道をにわとりが横切ったり、ゲコゲコと蛙の鳴き声が響き渡っているのも、これまた何とものんびりする。道端にはハルジオン・スミレ・タンポポ・レンゲなど、春の野草が咲き乱れていてとてもきれいだ。そんな感じで、途中お弁当を食べつつ1時間半程町内を散策。それから【四季の家】に戻り、直販の“たけのこ”を購入。その後今度は自転車で周辺を回る。歩きとはまた違い、風を切ってのサイクリングも本当に気持ちがいい。いいなーとっても(^^)農家での通常の卵やお野菜の直販のほか、秋にはなし・ぶどう・柿の収穫もある。春は桜が素晴らしいらしい。町で採れる農産物を使ってのお料理教室が開催されたり、体験農園・体験水田、味噌づくりや陶芸も体験出来る。今日はお休みだったけれど、おばあちゃんが作っているお団子も美味しそうだ。その季節ごとのよさが感じられるふるさと村、また是非遊びに行かなくっちゃ♪ −−−過去の今日のこと−−−