ひとりカーニバル
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2005年12月22日(木) 分岐点

飼い猫の定期検診に、動物病院へ行った。

待合室の一画に置かれた机の上には、ペットグッズの冊子や、病気のことが書かれているパンフレットなどが置いてある。その中にあった、「あなたのペットを主人公に、絵本が作れます!」という触れ込みの商品の見本。

写真とコメントを送れば、絵本に仕立ててくれるというメモリアル商品だ。犬と猫と二冊見本があり、猫のを手にとって開いてみる。パラパラとページをめっくていると、こんなコメントが。


「きゃんたま、とれちゃった」


とれちゃったんだ…。見ると、エリザベスカーラーをつけた猫の写真。術後、患畜が患部を触らないように首周りにつけるやつだ。

去勢されたのか…。

一冊5千円ちょっとということもあり、流す程度に見ていたが、絵本侮りがたし。雄の去勢とはそういうことなのだという現実がゴゴゴと迫ってくる。


絣 |MAIL

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