ひとりカーニバル
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2002年07月25日(木) |
Surprise ! |
最近、脳みそがとろけそうなほどいい天気続き。
家では猫がのびてるし、外を歩けば道でミミズが干からびてお亡くなりになってるし、公園のフェンスには布団がかかってるし。
…って、ちょっと待て。いくらのほほんとした田舎だからとはいえ、公共の場である公園に布団干すなよな、近所のおばちゃん。5、6枚いっぺんに干してやんの。ま、確かにダニ殺し日和だし。使われることの少ないフィールドは、ペンペン草生えてるし。誰もとりゃしねぇだろうけどよ。
そんなことを思いながら車庫までたどり着いた私は、いつものようにシビックで走り出したわけ。
――今日もわたしはシビッキング 風を切って走る
とか言っちゃってね。自分の造語だけど。(シビッキング)
んで、それはともかく車庫から少し走って、隣町でのこと。交差点の信号が赤になって、信号待ちするべく、スピードを落としてのろのろと止まろうとしたとき。
既に信号待ちしてる車から、日差しを照り返すような見事な頭のおっちゃんが、おもむろに運転席から出てきた。ぎょっとして見ていると、なんとそこでシャツのボタンをとめ始めた。うむうむ、車の中じゃボタンは止めにくいだろうなぁ〜って、オイ!
車道でシャツのボタン止めてんじゃねぇよ!家からとめてこい!しかも下はリラックス半ズボンだしっっ。着替えてねぇのか〜〜っ!
そのおっちゃんは、青信号になる前に余裕で車に乗り込み、何事もなかったかのように車を走らせて行った…。
日差しがまぶしい、ある夏の出来事。
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