ひとりカーニバル
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岡山に車で行ったときのことだ。道を間違えて農道を走っていたら、何度となく犬の散歩シーンに遭遇。ここはわんこエリアか。
主要道路を外れて少し入ると、そこは見通しの良い田園風景。区画整理してあるため、農道も直線だ。農道といってもきっちりアスファルトで舗装されている道。仕事が終わった耕運機も、この上にぼだぼだと土の落し物を残していきながら走る。そういう道。
少し向こうには民家も見える。そんなおだやかな田園風景の中、飼い主につれられて農道を踏みしめるわんこ。あっちにも、あ、こっちにも。適度に自然が盛り込まれた農道は、かっこうの散歩コースとなりえるのだ。それが、ここのわんこエリア。
少し日が落ちかけた夕方。それがこの地域のわんこタイム。
黒い犬を連れた飼い主が、田んぼの真ん中を堂々と突っ切っていってるのを見た。そりゃ、行くところが道とはいうけれど。大胆な散歩コースに、しばし唖然。
私が紹介する、今日のわんこ。
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