ゆくらゆくら
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2011年03月08日(火)

今日も水面ははためいて笑っていただろう
大気は何も遮らなくて向かいの工事がしっかり聞こえて
リズム合わせてくれても入らないかも知れないけれど
回転にはついていけなくて、夜中までずっと消費するばかりでした

びくびくしている人の気持ちにもいろいろあって
追いかけてくるものが見えず空気爆弾のような不安を抱いている場合と
追いかけてくるものがとんでもなく敵いそうにないから発狂寸前の場合と
後者の場合には、追いかけてくるもの生み出しちゃったのが自分自身で
人生ってもうなんなんだろう。自分はなんてばかなんだろう。と後悔して
すごく人間らしい、ロシア文学みたいな気持ちがある
そういう世間を知っていることが黒を軽減するかというとそうでもなくて
結局どんなに頭で言い聞かせても、対面したときの表情だとかやりとりだとか緊張感、混乱には勝てない
体が勝てないんだ
体を鍛えているひとは心も鍛えているので、わたしの場合は逆なんだ
だから明日がこわい

明日はあたたかいのだろうか
どこからあたたかいと感じるのだろうか、
島では風が吹き荒れて、いつもかき混ぜられてばらばらになりそうで
だって何もないから
わたしたちしかいないから
鳩尾にしっかり重り据えていないとここから崩れて全部なあなあになる

だから欲しい? 重りが欲しいのだろうか
どうしてそれが重りになるのだろうか、厳しいコミュニティに所属することが
果たして外部からの力は内部に理想的に働きかけられるのか
この島のこの小さな学校のわたしたちを見ていてもそう言える?

大風呂敷広げたのは誰だと、喝を入れてみる
やりたいことならどうなったってがんばれることを知っている
今が人生のたった一部分だってことも知っている
あっという間だろう、でも苦しい出来事ってその時には本当に苦しいんです
そんなこと誰だって知っているんだ、それで
痛くなかったら得るものないって豪語したのは誰だと喝を入れているんです


あしりくうち

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