日記

2008年07月15日(火) ひやきら

久し振りにクリームソーダを作りました。
何せこの暑さですからねえ。懐かしさも手伝ってひんやりあまくておいしーぃ。


こんばんわ、小さい頃はよく作ったものですが。もえぎです。
年を重ねるにつれ、炭酸が苦手になってしまいまして。
ここ何年か食べたことなかったのですけれど。
急激にしょわしょわした飲み物であまいのが食べたくなったのです。
クリームソーダの何がおいしいって、氷とアイスの接触面ですよね!
氷の力により、バニラアイスの一部がしょりしょりして、おいしいったら。
あ。でもわたし、『クリームソーダとスイカどっちを取る?』と訊ねられましたら。
即座に『スイカ』と答えますけれどね。もう一瞬の躊躇いすらなく。スイカラブ。
もう世界はスイカの前に平伏したら良いと思います。

……しかし、昨日の晩くらいから、妙に体調が悪いのですが。
目眩と立ち眩みが、ちょっと酷いです。なぜに。
まあ、夏ですからね。目眩はいつものことです。
ただ、わたし冷房入れまくるの好きでないので、常温で耐えようとするのです。
アホらしすぎますが、室内で熱中症とかでしょうか。水分は取っているのですが。
もう一つ、嫌な可能性に思い至って、胸が重たくなりました。
――よもや。昨日の日記の所為ではないですよね。
久し振りにフリークスなことなんて、文章にしたので。その影響?
確かにわたしエピ2のことを思い出したり考えようとするだけでリアルに体調崩れますが。
とうとうフリークスまで。
ああ。忘れましょう。あんなひどいことは、忘れてしまいましょう。
きれいなもので、上書きを。

そうそう、きれいなもの。
クロノトリガーがDSに移植だそうですね。
公式サイトをのぞいて、きれいなものを見ることができました。
ムービーが流れようとして…咄嗟に『えー、クロノは振り子でしょー振り子ー』
ってなってましたら。
揺れる振り子。あの音で。甦る、あの音と、音楽で。
そのままで。
知っているはずなのに、全身の毛がぞわ、と逆立ちました。
なんて美しい。
サントラ持ってますよ。光田さん、デビュー作があのクオリティってどういうことですか。
光田さんのデビュー作にして、カトマサさんとのゴールデンコンビ初タッグ作。
ここから、ラジカルやゼノ、そしてクロスに繋がってゆくのですね。
まさに幕開け。
ちょっと、欲しくなってしまいました。あれだけ遊びましたのに!(笑)
かなーり昔に、いもうとぎみと、名曲を巡ってこんな会話をしたことすらありました。

「クロノの曲はやはり、十人中九人は古代を一番に挙げるやろねえ」
「……中世ですよ、ねえさまー!」
「風の憧憬……!くああ、やっぱり十人中八人が刻の回廊、残り中世!!」

結局、十人中八人が刻の回廊、一人が風の憧憬、一人がサラのテーマ。
と、いうことにおさまったと思います。確か(笑)
因みにわたしは最後のところに入ります。サラのテーマ好きすぎる。
でもクロノは本気で名曲まみれですからね。よりどりみどりです。
けれど、その中でもやっぱり、ジールで流れるあの曲が群を抜いています。
クロスも、いいかげんクリアしたいなあ……。
サントラも資料集も持ってるくせに、クリアはできていないのです。
とあるボスで足止めを食らって数年になります。それ以来、放棄状態。
何をやってもどんな作戦で挑んでも倒せないおっさんがいるのです。むきー。
でもOPを見られるだけで、買った価値はあると思っています。
あの鳥肌は最早おかしい。

何でしょう。光田さんの音楽。その持ち味や、良さ。
それを高橋監督やカトマサさんは、最大限に引き出される。
ただ、お二人とも引き出し方は異なります。
それぞれ違った持ち味で、相互作用を引き起こしながら、作品にされる。
お二人とも稀有な方。いえ、お三方とも、稀有な方。
こんな方々が全員揃って全力で挑まれたわけですから。
ゼノがあんな作品になるわけです。
十年経っても褪せることなく、こうも愛され続けています。
わたしはしあわせ。ゼノに出会えたのですから。


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