こんばんは、あまつばめです。 2月22日、ネコの日です。 だからといってネコを可愛がったわけではありません。寂しいかぎりです。
久しぶりに料理を作りました。 鳥の団子を平たく伸ばし、ネギと一緒に焼く。 つくねのネギマといったところでしょうか。 完全に趣味の料理だったので採算など関係ありませんでした。 地鶏のひき肉や国産の太ネギ。 他も買ったとはいえ、千円近くかかっていつも食べている料理よりはるかにいい素材でしょう。 でも、料理人の腕がヘボヘボではどうしようもないです。
安いものをそれなりにする方法は知っていても、素材の味を生かして高級感あふれる味というのは理解できません。 味噌たっぷり、醤油たっぷり、砂糖たっぷりのごはんのおかずなら、濃い味にいくらでもごまかしが効きます。素材の滋味を塩のみで引き出した料理というのは、ごまかしが効かない分ひどいものになります。なんか、引き出してはいけないものを引き出した黒魔術のような料理に、です。
今回も岩のように硬いつくね、外が炭・中が生焼けのネギを作り出してしまいました。 悔しいので小芋と煮込んで濃い味にしたら、そっちのほうが美味しい。 やっぱり、悔しいです。
いいです。いつか塩と素材だけを使って雅な味をつくってみせますから。
趣味なほど変に燃えるものです。難しかったり手間かけたりが楽しいのです。日常の料理だと簡単さを求めるのに・・・・・・。矛盾した楽しさです。
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