イタリアの空(わからんて)(2002.1.14)
2002年04月28日(日) |
++花と温泉三昧 1日め++ |
朝から荷造りのためにバタバタしていて、それは 日頃からの私の計画性の無さのためにこういうことになってしまったという なんというか自業自得としか言いようのないコトで。
そのせいで朝っぱらから、 洗面所から取ってきた洗顔フォームなどを両手いっぱいに持って
びった〜〜ん
と、小走りで上りかけた階段で見事にすっころんで 弁慶の泣き所をしこたま強打したのも自業自得といった所ですか。
思えば昨日準備しとけば良かったのに。 いらんケガをしなくてすんだのに。 のに。
痛みに耐えつつ準備を終え、 昨日からうちに泊まっていた父 権三(仮名)の母であるUばぁちゃんと 車でやってきた妹&Tっくん、そしてうちの一家の総勢6人で出発。 今回もRは仕事なので仲間はずれ(笑)
途中、福山SAでみんな揃って昼ごはんに「尾道風ラーメン」を食べた。 ところで「風」ってなんだ。 尾道ラーメンっぽいってことか。
しばし休憩した後、花夢の里へ。 権三(仮名)はナビにたよって運転していたところ、 どうも遠回りな道を走らされているような気がしてきた。 私も以前つきあっていた彼が方向音痴でナビにたよって走っていたが、 やたら高速に乗せようとするし、変な遠回り道を教えるし、 とにかく信用ならんと思っていた。
その気持ちは母も同じだったらしく、
「それみられぇ! そげんなものを信用するから遠回りさせられよんじゃ!」 「この道まちがっとるわ! はよ、車止めてそこらのおばちゃんに道聞かんと!」 「看板見て走りゃええんじゃ。そげんなもの買って無駄遣いして!」
と、やいやいやいやいやいやいやいやいやいやい走っている間中言い続けていて、 よくこんな女と30年も連れ添ったなぁと感心してしまった。 私だったら一発おみまいしてしまいそうだ。
でも私も母ほどじゃないけどRに対して言ってるなぁ。 血は争えませんなぁ(はっはっは)←おい
そんなこんなでかなり時間をかけて無事に到着。 花夢の里には両親が以前にも行ったことがあり、 私達に見せたかったらしい。 とにかく一面の芝桜。
いちめんのしばざくら いちめんのしばざくら かすかなるむぎぶえ いちめんのしばざくら
などと山村暮鳥をぱくって詩を書きたくなるほどの芝桜。(本当は「いちめんのなのはな」です)
ちょうど、芝桜まつりなるものが開催されていて、 とにかくすごい人だかり。 写真撮るのも一苦労でしたん。
ここで結婚式をした人がいるらしく、母が妹とTっくんに
「あんたたちもここで(結婚式)やる?お金かからんし(笑)」
と言っていたが、二人は明らかにイヤそうな顔をしていた。
しばらくゆっくりと散策した後、宿へ向かう。 宿へ向かう途中にも、ナビが怪しげな道を案内するので、
「それみられぇ! そげんなものを信用するから遠回りさせられよんじゃ!」 「この道まちがっとるわ! はよ、車止めてそこらのおばちゃんに道聞かんと!」 「看板見て走りゃええんじゃ。そげんなもの買って無駄遣いして!」
と、やいやいやいやいやいやいやいやいやいやい走っている間中、 責められ続けたかわいそうな権三(仮名)であった。
結局、ナビは役立たず、ホテルの人に電話をしてなんとか到着(笑)
昨年の4月にできたばかりの「かんぽの郷 庄原温泉」は 噂に聞いたとおり、すごく綺麗で良い宿でした♪ 着いて早々酒盛りを始めるTっくんと権三(仮名)をほっといて 私と妹はとっとと用意して、お風呂へ!
露天風呂はもちろんのこと、ジェットバスも腰に当てるやつや お腹、足の裏など何種類もあり、 寝湯という寝っ転がって入るお風呂や打たせ湯等々、 たくさんの種類があって、少しずつ片っ端から入っていったら
けっこう時間がかかった。しかもお風呂もとっても綺麗♪
その後、ご馳走をたらふく食べ、 しょぼいゲームコーナーでサンバでアミーゴなぞをやり、 もう一度お風呂に入って眠りについたのでした。
明日は早起きして朝風呂入るぞーっとな。
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