イタリアの空(わからんて)(2002.1.14)
2002年03月15日(金) |
++自力で頑張ってください++ |
今日の突然のお休みをゆっくり寝て過ごそうと思っていたところ、 先週歯医者に行った時に今日の朝の予約を入れていたことを思い出し、 悲しくなったそんな昨夜。
というわけでいつも通り起床し、歯医者へ。 治療が終わり、シフト表持参で次の予約を取ってもらった。 っていうか、今日に歯医者の予約を取っていてちょうど良かった。 きっと私には先見の明があるのね!(きら〜ん
家に帰り、なんとなくケーキを焼くことにした。 先日れ●こ経由でた●ぞから貰ったチョコレートの数々の中に、 手作り用チョコが大量に入っていたので、それを使ってみたかったのです。 いや、別にそのまま食べれるんですけどね。 せっかくだから。
実は妹が昔、料理は作らないくせにお菓子作りにはまっていて ケーキ型だとかボールだとかいろいろお菓子作りの道具が揃っているのだ。 本に載っていたチョコバターケーキを作ってみたら、 初めてケーキを焼いたのにちゃんとできたことにビックリ。 早速コーヒーをいれて大喜びで食べた。
うまぁぁぁい♪
自分の作ったケーキの出来にうっとりしていたら携帯が鳴った。 なぜか知らない番号だが、とりあえず出てみた。
「もしもし」 「あの〜〜、Oです。」
なんと、前の会社で8年くらい前に辞めたOさんであった。 全然会ってないのになぜ番号を知っているのかというと、私がしつこく毎年年賀状を出し続け、 きっとOさんは知りたくもないと思われる「さえ近況報告」を書いて 一方的に情報発信していたのでした。
前の会社ではいろんな人と知り合ったけど、Oさんはその中でも 私の心にヒットしたなかなかの人物だったので、そのまま忘れてしまうには惜しいのだ。
「どしたん〜〜?」 「あのさー、さえちゃんシスアド取ったんよね?」 「うん、3年くらい前に取ったよ!」 「私も今、春試験に向けて勉強してるんよ〜。」 「ほうほう、もうすぐじゃん!」
するとOさん、こんなことを言い出した。
「そう、せっぱ詰まってるんよ。 それでね、
ラクに受かる方法ないかなと思って
電話したん。」
( ̄□ ̄;)!!
「ナイです。(どきっぱり)」
「やっぱりダメかぁ・・・。」 「とりあえず過去問題(以前の本番の試験問題)をスラスラ解けるようにしてください!」
シスアドってのは、とにかく範囲が広いので、 そういう仕事をしていない場合、かなり大変。
「SQLがわけわからんし〜〜〜」
私も、特にSQL言語に苦労したんだけど、 試験の内容にデータベースの割合が増えてきているので SQL言語を理解出来ないと、合格はあり得ない。
Oさんの場合は表計算のソフトを使ったことが無いらしく、 エクセルから勉強しているため、余計に大変なようだ。 私は以前、ロータスを使っていたおかげで、 関数は覚えていたので(ロータスは関数を自分で覚えて打たないといけなかった) 表計算は問題無かった分、勉強の量も少なくできた。
「とにかく、全部覚えようとせずに 過去問題を解けるようにしておけば、午前(基本問題、2時間30分)の試験は8割方できるから!」 「午後(応用問題、2時間30分)は?」 「午後は基礎が理解出来ていれば、その応用だから。」
「なんとかならないデスカ?」 「ならないデス。」
私も試験直前は絶望的になってオロオロしていたので気持ちは良くわかるけど、 とにかく勉強あるのみなので頑張ってくださいと言うと、
「教えて〜〜〜〜!」
と言い出したOさんに、 すっかり勉強した内容を忘れた私は何をしてあげる術も無かったのであった。
|