イタリアの空(わからんて)(2002.1.14)
2002年01月14日(月) |
++イタリア旅4日目<フィレンツェ〜ピサ> ++ |
朝っぱらからバスでどんどん丘を登った。 どこへ連れて行かれるのかと思ったら、フィレンツェの全景を見渡せる 「ミケランジェロ広場」に到着!
喜び勇んで写真撮影(笑)
フィレンツェの街中は、これまたバスで入れないそうなので、バスが止まる停留所(といっても道の真ん中)みたいな所でおろされた。
この日の現地のガイドさんはエレガント(化粧濃い目)。 差し棒の先にバラなぞつけてました(笑)
てくてく歩いて、まずは「サンタ・クローチェ教会」(左の写真)。 ここにはダンテやミケランジェロなどの墓碑が。 あまりに有名な人達だらけでびっくり。
説明が終わったらすぐに歩いて移動。 やたら道が石畳なので、結構歩くの疲れます(笑)
犬のフンを踏まないように気をつけながら(ほんとにたくさん落ちてる(笑))やっと着いた場所はシニョーリア広場。 ここも日本人団体旅行客だらけだったわ(笑)
右の写真はシニョーリア広場にあるヴェッキオ宮殿の入り口。 この横にはウフィッツィ美術館(「冷静と情熱のあいだ」でもおなじみ)があるんだけど、たまたま月曜だったため休館日だった。 がっかりだぁ;; ←ミーハー
そこからまたてくてく歩いていくと、フィレンツェ最古の橋といわれるヴェッキオ橋(左の写真)が見えてくる。 橋の内部に行くと、金細工店ばかりが並んでいる(中世から変わっていないらしい) なんだか橋にお店があるあたり、フシギな感じでしたわ。
そこからまたしてもてくてく歩く。 万歩計持ってくればよかったなぁと思いつつ(笑) 歩いて行くにつれて、あの「冷静と情熱のあいだ」の舞台となったドゥオモが見えてきて、Kちゃんとはしゃぎまわり♪
ドゥオモの横にある洗礼堂の扉は「天国への扉」(右の写真)というらしい。 エレガントなガイドさんは声が小さかったので、何を言ってるのか聞こえなかったので見ただけで意味わからず(汗)
その後、お隣のドゥオモの中に入る。 クーポラ(冷静と情熱のあいだで二人が逢った所)は、中から見上げると「最後の審判」の天井画が。 とにかくすごい!!! どういう風に言葉であらわせばいいのか・・・。
思わず口を開けてボーゼンと見上げてしまっていて、こういう時に財布とかスられるんだろうなぁと納得(笑)
外に出てみるとドゥオモに登るための入り口に行列ができていた。
私もちょうどみそぢを迎えたばかり。竹野内くんが待ってるかもしれないので(待ってナイ)登ってみたかったんだけど、午後からのオプショナルツアーをたのんでいたので断念;; (「冷静と情熱のあいだ」で、竹野内くんとケリー・チャンが、30才の誕生日に一緒に行こうと20才の時に約束し、10年後、約束を忘れてなかった二人はそこで逢うのだ)
観光が終わった後は免税店へ。 フィレンツェは革製品が有名なんだそうなので、R、妹、Tっくんにそれぞれ財布やキーケースなどをお土産として買う♪ ベネチアングラスの店でお土産を全て買ったKちゃんは退屈だったらしく、隣にあったスーパーみたいなところでお菓子を買ってきていた(笑)
免税店に着いた時点で、オプショナルツアーに行く人と、自由行動の人と別れて行動。 私達はツアーをたのんでいたので昼食付きだったため、リストランテへ。 今日のお昼はボロネーゼと鶏肉のトマトソース煮! もう激うま〜〜〜☆ ドルチェはジェラートだと聞いていたのに、お店の手違いでオレンジが出てきてガッカリだった;;
食事がすんだ後、バスの待っている場所まで戻ることに。 バスに乗ってかれこれ3時間ほど経った頃にやっとピサに到着!
駐車場から市バス(?)に乗り、ピサの斜塔へ。 私はず〜っとピサの斜塔ってのは何もないところに1つだけ建ってるのかと思っていたんだけど、隣に洗礼堂だのドゥオモだのが並んでいたのね・・・。
っていうか・・・激しく斜めってるわぁぁぁ(笑)
上に登りたかったんだけど、これも予約制で一度に登れる人数が(たしか)30人位までという制限があったので諦めた。 とにかくこのツアー、時間がない;;
隣のドゥオモの中で説明をうけ、そのまた隣の洗礼堂の中で説明をうけた後、自由行動。 洗礼堂は上まで登れると聞いたので、登ってみることに(70段くらい)。
登って下を見下ろしていると、誰かが急に歌いはじめた(ショーだったのか?)。 その声がまた反響してすごくいい感じ。
Kちゃんが 「おお〜〜! 一人ハモネプだわ〜〜」 と言ってたのが妙にウケた(笑)
←いかに斜めってるかの証明写真
集合場所に戻って、同じツアーのおじさんに 「ドゥオモ登ってきたよ〜」 と言うと、
「そりゃあ、どうもどうも(ドゥオモ)」
などとうちの父 権三(仮名)も真っ青なオヤジギャグで返された。
まったくもうガッカリっす(笑)
またしても3時間かけてホテルに戻り、今日の晩ご飯はついていなかったので ホテル内にあるレストランで食事することに。 メニューはイタリア語で、店員もイタリア語&英語しかしゃべれないので 「トマトソースパスタ!」 と言ってみたら、ちゃんと出てきた(笑)
いつもより早くホテルに戻ったのと、次の日の出発がいつもよりゆっくりめなので ワインも1本注文。 その途中に添乗員さんがやってきたので、 「生ハムを食べたいんだけど、どうやって注文したらいいの〜〜?」 と泣きついたら、注文してくれた♪
生ハムは高いのでツアーの料理にはついてなかったのだ。 モッツァレラチーズと生ハムを食べたら、すごくおいしくてワインも進む進む。 二人で1本空けてしまいました。酔った酔った♪
いい気分になって部屋に戻り、爆睡。
(カレンツァーノ FIRST HOTEL泊 シャワーのみ)
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