イタリアの空(わからんて)(2002.1.14)
2001年12月30日(日) |
++この年にして初体験(*^_^*)ポッ..++ |
早朝4時30分起床。
「なぜこんな早起きしてるんだ、私は。」
と混乱しながらも、お出かけ準備。
大きな満月を見ながら(本当に大きかった!)、倉敷駅方面へ車で向かった。
ととろ(N)さんとKさんと合流し、バスを待つ。 しばし待ってやってきたバスに乗ろうとしたら、私達の席に人がいる。 でも座席表にはNさんの名が書いてあったので、その人達に聞いてみた。
「すみませんけど・・・お名前は?」 「Nです」 「おお! 何人ですか?」 「3人です」 「おお・・・!!!」
私達は別のバスだってことが判明(笑) しかし同じ名字だけでなく、人数まで同じとは・・・。
後から来たバスに無事に乗れ、ほっと一息。 一路、芸北高原大佐スキー場へ!
車中、Kさんと私は初体験だったので、ととろ(N)さんのスノボ歴を聞いてみた。 すると、
「去年1回行っただけー」
なんですと( ̄□ ̄;)!!
「板やウェア持ってるのに?」 「去年行って、滑れたし面白かったから、オフシーズンの安い時に買ったん。」 「なるほど・・・。」
そうこうしているうちに、スキー場に到着! スキー場へは高校の修学旅行(スキー旅行だった)で 志賀高原に行って以来で実に10年以上ぶり。
まずはレンタルに行きます。 スキーウェアとボードと靴を借り、あまりの重さにヨロヨロしながら更衣室へ。 ととろ(N)さんはすでにスキーウェアを着て来ていたので、 ロッカー確保しててくれた。
私は、子供の頃に父 権三(仮名)がよくスキーに連れてってくれていたので、 スキー靴は履いたことがあるんだけど、スノボは初めてだった。
靴がちがうのね・・・(感心)
苦労して着替え、荷物をロッカーに入れた後、スノボスクールの受付へ。 ととろ(N)さんも、知り合いに簡単に教えてもらっただけらしいので、 一緒に受けることにしたようだ。
準備体操やボードの名称などの説明を受けた後(全然覚えちゃおらんけど)、 片足(左足)だけはめて滑ったり、転ぶ練習をしたり。 その後、少し歩いて雪山を登り、まっすぐ滑って左に方向転換とか、 エッジを使いながらまっすぐ滑ってみたり、いろいろと練習して2時間が過ぎた。
この時点でかなり疲労(笑)
インストラクター(女の先生でした)が帰って行った後、すぐに板をかついで 雪山を登る(リフトはまだ自信がないので)。 到着してからずーーっと吹雪いていたので、前が良く見えず、なんだか
ああ野麦峠
の、雪山を越えるシーンを思い出した。
初心者には過酷すぎないかい、この天候は( ̄ー ̄;
おそるおそる滑っていると、突風が吹いて背中を押され、 すごいスピードになるので
「ぎゃああああああ」
どっし〜〜〜ん!!!
と、やたら転んだ。
少し滑った後に、お昼ご飯を食べることにした。 スキーといえば、必ずカレーを食べていた私なので、今回もカレー(笑) 時間がもったいないので、ゆっくりせずにすぐゲレンデへ!
相変わらず吹雪く中、顔を真っ赤にしながら歩いて登る。
そろそろ滑る→突風→「ぎゃああああああ」→どっし〜〜ん!!!(上達が見えず)
を繰り返していたら、残り30分しかないことに気がついた。
そういえば、ととろ(N)さんはリフトに乗りたいんじゃないかと思い、 (今まで初心者の私達につきあって下の方で滑っていた)
「後30分あるから、1回くらい乗れるだろうし行ってきたら?」
と勧め、Kさんも「乗ってみたいかも」と言うので2人を見送り。
私は地道に練習を重ねることに(30分で下まで滑りおりる自信なかった)。 高所恐怖症なのでリフトが苦手ってのもあるんだけど(笑) そろそろ滑ってると必ず突風が吹いて加速するので、 そのまま滑ってみようとしていたら、 右斜め後ろからソリに乗った子供が凄い早さで前を横切った。
「わあああああああ!!!」
どっし〜〜〜ん!!!
「びっくりしたぁ・・・(どきどき)」
また立ち上がり、滑り始めたら、今度は左斜め後ろから別の子供がソリで 凄い早さで横切った。
「わああああああああああ!」
どっし〜〜〜ん!!!
「わざわざ前を横切るなぁぁぁっ!」
しかし、私のスノボのスピードより子供のソリのが速かったわ(涙)
そんなこんなで滑るというより転がり落ちながら下までおりると ちょうど、スイスイ滑りながらととろ(N)さんもおりてきた。 しばし遅れてKさんも到着。
「ちょうどいい時間になったね!」
とロッジへ。 服を着替えて、レンタルした所に返しに行き、 化粧直ししたりお土産買ったりしてる間に集合時間になった。
バスに乗り込みスキー場を後に。 あまり上達も見えなかったけど、なかなか面白かったー。 6時間くらいスキー場に滞在したんだけど、あっちゅー間だったし。 でも私はどっちかというと、スキーの方が向いてるかも?(ビミョーな差で(笑))
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