昨日のせいで起きたら目が腫れてすごいことになってた。
ほんとはＭちゃんとバスで京都に行こうと約束してたんだけど、断っててよかったー。
こんな顔みられたら、察しのいいＭちゃんのこと、何か感づくだろうし。

しかし、前日
「ＣＤ予約してたのを取りにロッツビルまで行くから一緒に行こう」
と鮒子（妹）からメールが届いていたので、
起きてから必死に目元をごまかすメイクをするハメに。

昼過ぎにのんきにやってきた鮒子は、着く早々、

「姉ちゃん。献血いこうよ！」

と叫んだ。


「なんで急に？」と思ってると、
今朝の新聞に

献血ルーム「ももたろう」７周年記念
献血者全員にお花のプレゼント

という記事が載っていたらしいのだ。


私も会社にいてヒマだった時には、会社に献血車がやってきていたので
気軽に献血しにいってたんだけど、仕事が忙しくなってから全く行ってなかった。

「よし！　血ぃ抜いてくるか！」

と車で表町に向かった。


すぐに献血ルームに行くと入り口にたくさんのお花がある♪
うれしくなりつつ受付してもらい、順番待ち。

先生の問診の順番になり、
「３日以内に薬を服用したり、注射をした」
という項目で、月曜日に頭痛薬を飲んでいたのでひっかかった（￣ー￣；

「何の薬を飲んだんですか？」
「サンプンラクです。」
「さんぷん・・・は？」
「サンプンラクです。」

おもむろに薬辞典みたいな本で調べはじめた先生。
記載されていなかったらしく、

「それは何の薬ですか？」
「頭痛薬とか・・・生理痛にも効く粉薬です。」
「はぁ・・・（悩）」

らちがあかないので実物を見せることに。
（私は偏頭痛持ちなので常に持ち歩いている）

「これは・・・漢方ですかねぇ・・・。」
「さぁ・・・。」
「どこで買ったんですか？」
「定期的に家に売りにくるんです。かなり昔から。」
「家に？」

しまった・・・怪しさ倍増ではないか。

その後も先生は悩んでいたが、成分献血ではなく普通の献血を希望していたので、
当日服用したわけではないし、一度だけしか飲んでいないのでＯＫがでた。

これがサンプンラクだっ
↓

献血する部屋（２Ｆ）は並んでいるベッドいっぱいに人がいた。
こんなにたくさんいるとは・・・みんなお花がほしいのか？（違）

しばし座って待っててくださいと言われ、鮒子と一緒に無料で置いてある飲み物をいただくことに。
お茶をすすり、お菓子を食べながら待っていると名前が呼ばれた。

ベッドに座って気付いたんだけど、ベッド一つ一つに小型テレビがついてる！
感激しながら中居くんのドラマにチャンネルをかえてみていると看護婦さんが
「テレビの下にメニューあるでしょ。どれがいいか考えといてね！」
と言う。
飲み物のメニューが何個か並んでいて、その中のアップルジュースをたのんだ。
さっき待ってた時にお茶飲んだんだけどなぁ（笑）

で、ポケットがなかったのでサンプンラクを机の上に置いていると、看護婦さんに
「なにこれ？　漢方薬？」
とここでも興味津々。
さっきの先生に言ったのと同じ説明を繰り返すと、
「富山の薬売りみたいなやつなんじゃろうなぁ。」
と納得していた。さすが年の功（先生は私より若そうだった）。

献血が終わり、下で休んでから行くようにと言われたので、
ロビーで少し休憩することにした。
そこにも自動販売機があり、お金を入れなくても
ボタンを押したら飲み物が出てくるようになっていた。

３杯目だが、ホットのカフェオレをもらった（笑）
そこにもせんべいだの、チョコレートだのいろいろお菓子が置いてあったので
バリバリ食べながらソファに座っていると、
受付にいたおじさんが献血カードと何かいろいろ入った袋を持って近寄ってきた。

中には、ハンバーガー無料券、100円ショップ引換券と共に
献血に関するチラシなどが入っていて、丁寧に説明してくれた。
「それと、帰りに入り口にあるお花を持って行ってね！」

それが目当てです（￣ー￣）

しばらく休憩した後、献血ルームを出てお花を選んでいると
さっきのおじさんが出てきてお花を２つずつ持たせてくれた♪
本当は１つなのに。
ありがとー！！！　おじさん！！！

早速100円ショップにも行き、引き替えするものを選ぶ。
鮒子はクリスマスツリーを飾る場所がないので（２Ｋ）、
クリスマスリースを選んでた。
私も普通だったら買わないものがいいかとハートの小物入れに決定。

あまりにたくさんの収穫にほくほくしながらロッツビルへ。

鮒子がＣＤを買った後、天満屋でパックを買って家に帰った。
献血がちょっと時間かかったので、鮒子は慌てて２Ｋのアパートへ帰って行った。

今日は鮒子のおかげで少し気分が晴れた＾＾

夜、メールチェックしてみると励ましのメールが何通かきてた。
日記に書くべきじゃなかったかと思ってたんだけど・・・。
みんなの優しさに涙が止まらなかった。

ステキな友達がたくさんいて幸せだなぁって思った。
ほんとに、ありがとう(*^_^*)