千己の(非?)日常

2002年05月30日(木) ハエ男。

今日の授業でとんでもない話を耳にしました。
ここから先はちょっとホラーっぽいので、苦手な方は遠慮したほうがよろしいかと思います。
本当に書いてて鳥肌が立ったので。

ちなみに前置き。

「遺伝子は『どういったアミノ酸の並び方を持ったタンパク質を作るか』ということだけを指定しているらしいです。
つまり、生き物の形は『タンパク質を、いつ、どのくらい作るか』で決まるといって良いでしょう。」

これを読んでも大丈夫という方は下へどうぞ。





















何がとんでもないことなのかといいますと、地球に存在している生き物は、アミノ酸配列があまり違わないらしいのです。
聞くところによると、アメーバと人のアミノ酸配列の違いは20%以下だとか。

「人とアメーバの差ってこれくらいなんだ〜」と思ったのもつかの間。

ある実験では、マウスの目が作られるときに鍵となる遺伝子(タンパク質)を、ハエに入れると入れたところで目が形成されるとか。(どこでも。目じゃないところでも:怖)
しかも、ちゃんと機能しているのですよ〜〜〜〜(泣)
逆もまた然りで。
こんなことが出来るのであれば、ハエ男なんかも作れるのかなー…と思ってしまいました。
怖い怖い。(そういう問題かよ)
いい方向にこの技術を使ってほしいですわ。
特に医療関係に。


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龍田千己