ふつうっぽい日記
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2022年09月09日(金) 「無事で何より、また明日」

あっという間に、9月に突入し、一週間以上が経過した。

先日は、少し大きな台風が通過した。

同居人がその時を同じくして、2泊3日の入院をした。
当初の予定では、8月であったのだが、コロナで病棟閉鎖となり延期になったのだ。
さらなる延期にはならずに、ひとまず安堵している。
そして、最短での入院期間で済んだこと。

処置は、寝ている間に済んだとかで、本人は意外にケロリとしていた。
退院日の夕方には、自動車を運転して買い物へ行った。
翌日も休みを取っていたので、少し遠い古本屋にも行った。
至って、「ふつう」の日常的な光景。

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ポリープの処置だった。
ポリープが悪化すると、ガン化することも起こりうるから厄介。
そう言われると、そう聞いてしまうと行動せずにはおれない。
まぁ、確率的な世界だけれど。

「良性のポリープ」というのも、イメージでは悪化すると良性ではなくなることもありうる。
写真上で、良性かどうかなんて分からないだろう。
だから、摘出して、それがどういう状態なのかを検査する必要があるのだ。
病理検査というやつだ。

その結果が、来週あたりに出るのだと思われる。

今回の「処置」は、「初期のガン」でも行われる方法らしい。
書類にも、そう書かれてあったような記憶だ。

入院スケジュール上では、処置の翌日は、「絶食」とあったが、「全粥」に「里芋とわかめの味噌汁」「炒り卵」的な食事を取ったらしい。
で、その本来なら、絶食であった日の午前10時過ぎには自宅にいたのだった。
まだ、点滴が終わっていない、まだ、「いかにも病人」であったであろう同居人に医者は

「退院です」
「え?」
「今から」

的な言葉を発したらしい。

の割には、すぐには点滴は外しに来ず、「放置」されていたらしいが。

何か、栄養指導的な説明があるかと思っていたが、特になかったそうだ。

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病院にかかるというのは、特に「入院」と聞くと、脱力してしまう。
「大変だったね」
的な、感想の言葉を発するのも「ふつう」だろう。



「無事で何より、また明日」
好きな言葉である。


KAZU |MAIL