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鬼太鼓 2002年11月17日(日)

昨日今日の二日間に渡って、
代々木公園で地元の地域振興イベントみたいのがあったので
顔を出しに行きました。

何があるかというと、メインの出しものは鬼太鼓。
鬼太鼓と書いて「おんでこ」と読む。
鬼の面かぶって太鼓叩いて踊る、奉納の舞ですな。



こんなの。


日本じゃあんまり知られてないですが、実はこっそり、世界的に有名です。
鬼と、裏太鼓、けしかける人々数人でやるんですが
「せいやっ」「そーらいけぇ!」と威勢のいい掛け声、
太鼓の音が血を沸かせる感じで
見ててわくわくするので好きです。
祭だ花火だと言えば鬼太鼓がつきものということもあるし、
舞が一通り終わったら、酒がふるまわれて宴会になだれ込むので
イベントとしても楽しいわけですよ。


各地域の神社ごとに「鬼組」を持ってて、
地域の男衆が集っているわけなのですが、
知り合いのにーちゃんに誘われて行ったのだけど
行ってみたら同級生が踊っていてびびりました。
あなた、オトナになったのね(あたりまえだ…)。
しかも、名前思い出せないし(はくじょう…)。
10分後に思い出した。解決。なーに良くあることさ。


昨日は乗り物大好きなかずぼんを連れていって、
たらい船に乗せてあげました。
サービスで大波体験もつき、
とても楽しかったです。


ちなみに、大波体験とは、
船頭さんが激しい横揺れを披露してくれることを指します。


我が地元の交通手段、たらい。
嘘です。
海女さんが素潜りで海草やら貝やら採るのに使うんです。


その他出し物。


佐渡おけさ。小中9年間に渡る一貫教育のたまもの(嘘)。


コドモ。民謡の全国大会で賞をとったらしい。


出撃準備中。茶髪の鬼ってどーよ。


出撃準備完了。茶髪もなかったことに。



えびぞり中。実は面を押さえているひもがゆるんで外れそうになっており、
じたばたしているところ。
しかもこのあと、衣装としてつけていた飾りの布が床に落ち、
自分で踏んで、滑っていた。だめじゃん…。




裏太鼓のお兄さん。
こっちは地域が違うのですが、かっこよかったので。



コレがホントの太鼓腹。
てゆーか、少し痩せた方がいいよにーちゃん。




早い時間だったら、お獅子もいたですよ>かずぼん。





久々に地元の人と会ったので、
そのまま別れてももったいないので、連れられて飲みに行きました。
赤坂の庄や。
海のもの、基本的に地元産のを仕入れてるんで、なじみになってるらしく
船盛りサービス。いやーん、ぴちぴち。
佐渡に庄やの専用の網があるらしい。
(この場合の網は、もちろん漁や養殖の網を指している)
うまーい。うれしー。


鬼組のメンバー構成上、必然的に女の子が少ないうえに、
久々に地元の人に合うSAYAに気を使っていただき、
あれも食え、これも食え、酒は何がいいんだと、もー至れり尽くせりで。
シーアーワーセー。
庄やは地元の地酒を置いている。

「おめーが3人(うちの鬼畜三姉妹を指す)の中では一番飲むんだ、なぁ。」
島にいたときは未成年でしたが、何故ソレを。

「まー飲め飲め。欲しいモンあったら言えっちゃ」
それでは遠慮なく〜。天領杯の純米吟醸、常温で下さい(こらっ)

「とーちゃんが、おめーが3人の中で一番嫁に行くのが遅そうだって心配しとったぞ」
よけいな世話です、父よ。





そのまま流れ進行ってことで、
同級生のドンキホーテ巡りにつきあったあと、
さんざん迷って渋谷から原宿まで2時間の徘徊を経て
20畳雑魚寝の部屋になだれ込み、ちゃっかり布団で寝ました。
てゆーか、SAYA以外にも関東在住者がなだれ込んでいたので、
宿泊客が1部屋辺り3人くらいずつ、勝手に増えていたと思うのですが
あまつさえ、ほぼ貸し切り状態で朝風呂まで入って来てしまったのですが
日本青年館さんって優しいですね(お礼に宣伝)。





おまけ。新横浜ラーメン博物館みやげ、「すみれ」のベビースター。




かやくが別についてるのさ。でもお湯はかけないで、混ぜて食べる。
んー、普通。

写真を撮りました。
もっとお獅子を見せて! という方はこちら。


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寒かったし、あったまるかなーと思ってコップに3杯飲みますた。
あったまらなかったけど、おいしかったです。





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