かずぼんと、かずぼん関係で知り合った友だちとで
スパイダー満を見に行った。
つってもかずぼんは映画見たくない人だったので
その後の晩飯から合流だったんだけれども。


交通の都合で上野で待ち合わせ。
映画館も上野なコトにする。
上野で映画は初めて。てゆーかあったのねくらいの勢い。
上野宝塚行ったんだけど、
シネコンでもここまで小さくねーだろっつーくらいに狭くて笑った。
おもちゃか。子供用か。
狭いのもスクリーンが小さいのも
気にしなきゃ気にならないが、
座席は前の席の人の頭がかぶらないようにずらして欲しかったなぁ。
そうでなけりゃ傾斜もっとつけてくれ。
かずぼんよりちーさい人が一緒だったのだが
運悪くその子の前に家族連れのでっかいお父さんが座ってしまい、
どーしよーかなーと鬱。


話題になっている映画だったわけなんで、
「見た」という事実には不満はナイものの
映画自体はSAYA的にボツ。
アクションもCGもよかったんだけど
よけいなエピソードと納得行かない無理な展開多すぎ。
ほんっっっとよけいなんだよ！恋話とか主人公の成長物語とか！
やるならもちっと深みを持たせてくれないと
安っぽいドラマは見ていてため息しかでない。
完全なシリアスアクションモノに仕立ててもらうか
それともコメディーにしちゃうか、
どっちかにしてくれと。


主人公ピーターは
自分でコスチュームデザインなんかしちゃったりしてましたが、
敵のゴブリンも自分でコスチューム考えたのでしょうか。
大のオトナが恥ずかしい限りです（爆）。
ヒロインMJにしたって、スパイダーマンに恋するの早すぎ。
こんなに展開早いんだったら、
もちっとコメディー寄りに仕立ててくれないと
見てていらいらするんだわな。
ラストシーンで
ピーターは長年恋焦がれていたヒロインから愛の告白をされるのですが、
彼はそれを断ってしまいます。
超人的な力を持つようになってしまったために、
他の人への影響を考えて、ということをにおわせるように
伏線が張ってあったのですが、
深みのないストーリー展開だったために、
苦渋の決断をしているはずのピーターの表情を見せられても
全然泣けません。
ちなみに、一番良かったシーンは
オープニングの見せ方とエンドロール（爆）。
アメリカだから大ヒットしたんかしら。


SAYAの気になるポイントとしては、
あんなに糸出したら体重減っちゃうよね、てゆーか
全体重分を糸にしても足りないくらい糸を放出してたね、
あんなに糸出したら
ナメクジみたく体が減っちゃうっつーか
ピーター消えてなくなっちゃうね
つーことと、
逃げ出したDNA組み替えの蜘蛛、
放置されてるみたいだけどだいじょぶ？
ってことでしょうか。
パンフレット買わずに映画館を出てしまいました。



あー、トンデモ不思議ちゃん映画まだみてないや。
『突入せよ！「あさま山荘事件」』、『陽はまた昇る』、
『STAR WARS エピソード2』あたりも気になるところ。
すたーをーずはもうダメダメなの知ってんだけどさ。
今まで見続けてきた身としては、添い遂げてやろうっていうファン心理。
『ピカレスク 人間失格』あたり、
河村隆一がかなり笑えるらしく、原作はかなり評判イイとのことで
内心楽しみだったりして。