学生時代の友人に誘われて、怪しげな台湾料理屋に行ってきました。 キャバクラなどの多い道を抜け、明らかに水商売向けの花屋がたくさんあるビルの地下に、その小汚い店はありました。
あきらかに素通りしそうなボロ屋なんですが、私達が訪れた時にはすでにオッサン2人の姿が。
基本的に若い女性だけの来店は少ないとの事。 オッサン向けの店ですが、迷わずカウンターに。
メニュー等はなく、基本的に注文した品を作って下さいます。
エビ団子 酢豚 豚足の唐揚げ ビーフン チマキ 白菜と蟹の餡掛け 烏龍茶
の食べ過ぎとも思える品々を食してきました。
いや、美味しい。
すんごい美味しい。
エビはプリプリ、豚足はめっちゃ食べやすい、酢豚はジューシー、チマキは出汁がよく出てる、白菜は薄味でホワホワ。
なにより烏龍茶が美味しい。
本当に小汚い店なんですが、次々にオッサン達が紹興酒をひっかけては出て行く。 滞在時間が短い。
そんな中、店主の70を超す女将の子供や孫の話を聞きながら2時間弱。 楽しい時間を過ごさせて頂きました。
少し残念なのは、何度も言うけど、本当に小汚い店なんですが、なかなかのお値段でした。 一人5000円。 ノンアルコール。 食べ過ぎ。
注文してから作り始めるので、待ち時間はありますが、店主のお話が楽しくて、それほど時間を気にする事もなく。 オッサン達から時折からまれ。 他の客用にサバかれるスッポン君を見ながら。 楽しいひとときでした。
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