2002年02月10日(日) |
ゴメン、ばあちゃん。 |
よつはでこごろうです。
やれ、五輪の開会式 なかなか美しゅうございました。
動物のハリボテが気に入りました。 特に、馬の下半身を 一枚布でサラリとなびかせる事で ああもなめらかな躍動感を出す事ができるとは… 劇団四季も真っ青ですな! 影絵も温かみがあってよろしかったですし… 「もののけ姫」と思いました。
音楽は流石にああもだだっ広い野外競技場では 遅れますね、音。 それでもスティング・ヨーヨーマ… 加えてモルモン聖歌隊、えがったー。 スティングカッコいい…! ケント・デリカット、万歳ヨ。
エエと…とても楽しくてよろしかったです。(軽
フーム・・・ ばあちゃんが倒れました。 脳溢血とか。
ばあちゃんは、ついこの間から一人暮らしをしていまして というのも、家の中でお嫁さんと兄弟が色々 もめたらしくて…それで一人暮らしということに なったらしいですが…
まさか、それで 倒れて数日間もそのままだったなんて。
ばあちゃんとは一緒に暮らしたことはなく 家も東日本と西日本で遠いので 数えるくらいしか会ったこともなく。
身近な人ではありませんが ばあちゃんは、ばあちゃんだし、 私はばあちゃんの孫なんですよね。
だから可も無く不可も無い…ような感じで 「ばあちゃん」に感謝することはたくさんあって、 孝行もできることはしたい。
とか思っていましたが。
なんだかやっぱり「遠い人」な「ばあちゃん」。
目の前にいないから すぐ冷めてしまうのか 電話がきて話を聞いて 「生きてる、意識はある」 で、いつもの生活をとりもどせてしまいます。
飼いネコが二年前の秋に 死んだ時は全てが重くて暗かったのですが
それは生死の差もあるのかもしれないですが でもたぶん、お向かいのおばちゃんが 同じように倒れたりしたらもっと必死になって 祈るだろうとおもうんです。
「ご飯たべないって」 「そっかぁ…困ったね…」
それしか応え様が無い。
ごめん、ばあちゃん。
受験を理由に 本当は大したことしてないのに 会いにもゆかずに、ごめん。
罪悪感を心の隅に、生きているここ数日です。
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