いつの日か咲く蒼い花を夢見て...ルル

 

 

痛い話 - 2002年01月26日(土)

何かの拍子に、私の肘が娘の前頭部とぶつかり、
すごい音がした。
その直後、肩がしびれるほどの激痛が走った。
しかもそれは、いつまでも走り続け、ゴールまでの時間は
かなり長かった。
私は「痛い〜!痛い〜!」と長い時間大騒ぎした。

その間、困った顔をしていた娘だが
私がひととおり騒ぎ終わると、待ってたとばかりに泣き出した。
あんなにすごい音で、私があんなに痛かったのだから
彼女もさぞ痛かったろう。
涙をボロボロ流しながら、痛い箇所を示して泣いた。
しかし、別に赤くもなく腫れてもいず、
しばらくしたら何も無かったかのようにビデオを見て
笑っていた。

私たちの痛みは、あの後どこに行ってしまったんだろう。


しかし、その夜。
寝返りしたとき、目が覚めた私。
腕が曲がると結構痛い。
朝、青黒いあざを発見。昼間も何かするたびに痛い。

なんだ、どこにも行ってなかったのか。
ここにいるじゃないの。
もしかしたら娘の前頭部にもいたりして?


確認はしていない。






...




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