原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2004年08月10日(火) つらつらと

★1・つらつらと

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わたしは充分に攻撃的な人間だ。
でも、そんなことをいくら言ってもどうせ人を脅すことにしかならないので、自分からは言わない。

……人から言われると、へこむ。
わたしはいつまでたっても誤解されつづけるのか。
ていうか、じょうずに表現できなければ、わたしの「攻撃性」だけがクローズアップされてしまい、わたしの言いたいことは相手に伝わらないのだ。

わたしは自分が嫌だと思うことについての対処のしかたがおかしい。

今、気持ちが少しささくれてしまって、嫌な気持ちになっているのを感じる。

わたしは父親から受けたあれこれの仕打ちを許していない。
でも、父性を拒否することは、社会適応を拒否しているのと同じことなのではないか。
母子は生物学的なつながりを持つ。
そのため、子どもが成長していく過程で精神的な癒着を不可避に抱えてしまう。
ある程度の年齢までは、それはむしろ健全だろう。
それがなければ母は子(赤ん坊)を育てられない。
けれども、「父」というのは(精子の提供者であることは多いのだろうけれど別にそうでなくても全くかまわない)とても社会的な存在で、母子の精神的癒着を断ち切る役割を持った人のことを言うのだそうだ。
その役割を完遂して初めて、子は自らが社会的存在へと「デビュー」していくことができる。

わたしには、そのプロセスがうまく働いていないように思える……

〜★〜★〜

「診断書」がほしい。
申し立て直前までのものがほしい。
申し立てそのものは、わたしの現実と今の「要件」では不可能だ。
だから、申し立てはしない。
でも、その要件以外の面でわたしが性別変更に価する、という診断が下されれば、それは「3年後の見直し」に向けて、大きな意味を持つだろう。
このことに協力してくれるお医者さん、誰かいないものか……

〜★〜★〜

明日、ライブなの。
それなのに、なんでこんなにダウンな気持ちになっちゃうの〜〜〜??

二人もの良いお友達と会っていろいろお話して、それはとても楽しかったのに。

昨夜遅くの電話?
……それに対してわたしは「嫌だ」と感じたのか。

うーん。わかった。
このダウナーな気持ちを、明日のライブではぶっつけてやろう!
(って、いいのか、それで??>自分??)

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