- 2004年01月09日(金) わたしという女
デカくて男っぽくて、おまけに遺伝子や戸籍まで「男」になってしまっている、わたし。
これじゃあ、誰もわたしを女として見てはくれないだろう、と思っていた。
でも、いろいろ努力を重ねてきたおかげで、わたしのことを女として見てくれる人が、少しずつだけど現れてきた。
ありがたいことだ。
「戸籍上男なら、どう逆立ちしたってしょせん男」
という考え方もあるだろう。
それを変えることができる、という法律ができたことを良く思わない人もいる(らしい― わたしは会ったことないけど)。
わたしも、実はまだ戸籍の性別を変えられる条件から外れてしまっているし。
けれど、戸籍を犬儒するのは、そういうものが「昔から変わらないもの」であってくれないと自分を保てないほど自信のない人たちに任せておこう。
わたしは、今までよりもいっそう、自分らしくなっていくんだ。