- 2003年10月07日(火) 言い訳
わたしがバイトを週に9時間しかやれない理由に、先週くらいにようやく思い当たった。
たいした理由じゃないんだけど、決定的。
SRSを受けてから後、1ヶ月もほぼ寝たきりになってしまったり、その後も人工膣にスティックを入れっぱなしにしておかなければならないせいで激しい運動ができなかったり、ということのせいで、「立ち仕事があんまりできない体」になっていたのだ。
……とは言っても、「立ち仕事が苦手」なのは、よく考えてみたらだいぶ前からで、唯一それを感じないでいられるのが「音楽でステージに立っているとき」だったりする。
まあ、音楽では長くて2時間かそこらしか「立ちっぱなし」でいることはないので、だから気にならないだけかもしれない。
以前学生の頃に、飲み会で7〜8時間ギターを弾き続けたことがあったけど、あの時は酔っ払っていたし、途中で寝転がって弾いたこともあったような気がする。
立ち仕事を続けていると、文字通り「辞めたい」と思ってしまうほど辛くなってしまう。
それは「男のフリをして生きてきた時代」にもそうだった。
立ったままで仕事を続けて1時間か2時間もすると、頭がすうーっと冷たくなり、腰が痛くなって立っているのを止めたくなってしまう。
えーと、確か東京にいた頃からそうだった。
もう15年以上も前のこと。
「そんなこと言って(感じて)甘えるんじゃない! おまえは男になるんだろう!>自分」と、よく無理やり自分を励ましていたっけ。
そーか。そーだったのか。
座ってできる仕事を探すべきか。
でも、事務系のお仕事なんて、朝からのしかないしなぁ……
「午前中は使い物にならない」という欠点もあるからなぁ……
(っていうか働ける場所なんてないじゃん、それじゃ!! だから「音楽しか仕事にできない」っていう結論になるわけ(苦笑)
……でも、わたしはそんなわたしを卑下したりしない。
自分のことがちゃんとわかるようになって、わたしもだんだん大人になってきたような気がする。
そう。そこまででいい。そう思ってるだけでいいの。