![]()
- 2002年11月25日(月) GID Survivors'Room 「TS」で「ニューハーフ」!!?? 他
★1・『GID Survivors'Room』のこと
★2・「TS」「性同一性障害」そして「ニューハーフ」
★3・断片集From: "章香(あやか)"jackie-matthews@ezweb.ne.jp
To: ayaka@jackies.jp
Sent: Monday, November 25, 2002 12:09 PM
Subject: 原案帳:GID Survivors' Roomのこと
そういえば、最近本格的に始めた「GID Survivors' Room」について、
この日記ではぜんぜん触れてなかった。
で初めて気がついたんだけど、私って自信がないことをやる時、
「黙って始める」ことが多いのでは?
この間、私はこの日記にも「DV」とか「性被害」とかについて、あれこれ書いてきた。
ある意味、それを反映して始めようと思ったことだから、
ここにこそその存在を顕示するくらいでもいいのに。
ま、自罰的なことをぐだぐだ書くのはこのくらいにして。
※編集する時にここにURLを入れる↓:
「GID Survivors' Room」
http://www2.realint.com/cgi-bin/ja2ckie61/tbbs.cgi?ja2ckie61
---------------------------------
「原案帳メール」を貼り付けてから、もうちょっと宣伝してもいいかな、と思ったので、
以下、「GIDSR(←↑の略称)」のトップに書いてある言葉を引用します:
『ここは「性的な暴力・虐待・侵入」などの被害に遭った人たちが、
気持を吐き出したり、アドバイスを求めたりする掲示板です。
ただし、そういう被害に遭った人のうち、特にGID(性同一性障害)の当事者、
またはそこまでの自覚はないけれど
被害に遭ってから自分の性別について悩んでしまっている人、
などに限定しています。
会員制のクローズド掲示板なので、安心して心のうちを吐き出してくださいね。
また、もしも私(管理婆<かんりーば>・じゃっきー)でよければ
できる限りご相談に乗りたいと思います。』
もしもこの日記を読まれているGID当事者で、なかなか人に言えない、わかってもらえないような
「性的なこと」についての辛い体験やそれに対する思いがある、という人がいたら、
ayaka@jackies.jp
宛メールください。(よその掲示板に書き込もうかな、と思ったけど、
書いてるうちにまるっきり独り言になってしまったので、
そちらには書くのを止めて、ここに書きます)
---------------------------------
私は自分のこと「MtFTS」だと思ってるけれど、「お店」に出てるので
きっと「ニューハーフがTSであるはずがない」と思っている人だっているんでしょうねー。
(確かに、この仕事が勤まってる人が自分のことを心底女だと思ってるかどうか、
自分でも時々怪しくなりますもの……)
下のほうの○○さんの意見のコピペ、読んだけれど、ホント千差万別なんですね、
これらの言葉の意味づけって。
私はとにかく自分の体のかたちが嫌で嫌で……といっても
「この体のせいでやってしまったこと」を嫌悪していた、
ということなのではないか、と最近は考え直しかけていますが……
どこでもいいからなるべく最短距離で「SRSだけでも」と思っていました。
だから、ある意味私は「要領よく結果だけもらっちゃった」というところがあるようです。
もう何十年もこのことを自分の意識の表に採り上げて、
この悩みと取り組んできた人にしてみれば
「冗談じゃない、ずるいじゃないか」
と思われているかもしれません。
---------------------------------★『冷静と情熱の間』を、まずは「見た」。ビデオを借りて。
で、それから本で読み始めたんだけど、けっこう大変。
だって、まず、映画でひととおり見てしまってるので、本で読もうとしても
「先が見えてしまう」。
あーしまった、本を先に読めばよかった、と思った。
しかも。
江國香織と辻仁成が二人で同じ作品を書いてる!?
ど、どっちを先に読めばいいんだーー。わからーん!
ということで、「Blu(辻Ver.)」を2章、「Rosso(江國Ver.)」を3章ぐらい読んで、
まだちょっと混乱しています。
それにしても、竹野内豊ってセクシーだなー(*^_^*)♪
(一度でいいから、あんな美青年を侍らせて、素敵なレストランでディナー食べたい……)
ケリー・チャンも、無理して使ってる日本語がキャラに合ってるなー。
と、思いました。
★前にも書いたことあるけど、私がなりたかったものを心底素直に言ってしまうと、
「女の体を持っていて、社会的には男役」、つまり「宝塚の男役」みたいなものだったのだ。
『リボンの騎士』『ベルばら』『11人いる!』……その他いろいろ、
そういう漫画のキャラクターに自己投影して、私の「理想像」ができあがって……
そうはいかなかった。
私には、ちゃんと現実を見る能力があったのだ。
この体は、遺伝子をあれこれ調べるまでもなく、「男」そのものだった。
私はこの体に翻弄されて、何一つまともなことを成し遂げることができずに生きてしまった。
でも、今はもう、少なくとも「男の体」という呪縛には縛られていない。
これからこそ、私は自己実現のために自分を精一杯使うのだ。
……
体力と気力が元に戻ったら、ね。
★というわけで(?)
天海祐希のビデオも借りて見た。
「あー、そうそう、これが私の理想の姿だわ」と、めちゃくちゃ納得してしまった。
背が高くても、女としてしっかり生きていける。
そうであってほしい。
私自身の「心のバリア(障壁)」が、いちばんの敵だ。
★あと『海辺のカフカ』も買ってきた。
なんか、すごい量の本を買ってしまったけど、
読むヒマ、あんの?>里花ちゃん?
★う〜〜〜〜、12/14は恐怖の日程だ……
ミーティング+お店に「忘年会の団体さん」が……
二進も三進もいかないよぉ〜(T_T)
★「ウミウシ」に一瞬、凝った。
今の私って、なんだか人間以外の生き物に興味をそそられてしまうことが多いみたい。
なんなんでしょうね?
![]()