- 2002年10月30日(水) 2階に行けない つれづれなるままに……
↑そのせいで、メールチェックをしている「ばりゅちゃん」を開くことができず、
メールに対してほとんどお返事していない。
GID板では、書けば書くほどひどい目に遭ってるようだ。
でも、いわゆる「世論」からは、そのような扱いを受けても仕方ないのだろうな、
と感じる。
「自閉的」っていう感じがしてなかなか踏み切れないけれど、
当分は他人の場所へ踏み込んでどたばたして荒らしてしまうのはやめて、
自分のところだけで静かにしていようかな……
昨日の日記は「書き始めた」けれど、その後何も書かなかった。
その分のエネルギーは、ほぼ全てGID板の不毛に近いやりとりに費やしてしまった。
私はばかだなあ、と思う。
あんな言葉にいちいちびくびくするなんて……
私は自分がある面でとても「男っぽい」と思う。
それは、私がうまいことどこかの集団に所属して、
その中でぬくぬくと過ごす、ということができない、
ということから強く感じる。
でも、「男っぽい」とは言ってるけど、そういう女性だって多くいる。
昔と違って、一定の年齢や「嫁」という立場になれば井戸端会議に組み込まれる、
というようなコミュニティも崩壊してしまっているので、
孤独=「男らしさ」ではないんだよね。
……ああ、何が言いたいんだか。
---------------------------------
バイト〜帰宅〜寝ちゃった〜遅くなったけど起きてお芝居の練習へ。
〜で、帰宅してから今まで、↑で言った「書けば書くほどひどい目に遭っている掲示板」を見ていた。
できるだけロム、と思ったのに、ふと気付いたらけっきょく書き込みしていた。
やっぱり「ネット依存」かなあ。
ただ、私は「叩かれている」だけじゃなく、それなりに何人かの人の「支持」を得ているらしい。
(自分がそう思いたいだけなのかもしれないけれど)
「DVについてカムアウトする」というのは、現在の日本ではまだまだ困難なことのようだ。
(そういえば、私以外にカムアウトしている記事を読んだこと、ないなあ……?)
私はSRSして女性として生きていくことにして改名までして、
本当に幸せになれるんだろうか?
(13年前に流行ったFlying Kids『幸せになれるように』を、最近よく耳にする……
と思ったら、実は最新のカヴァーで、ラップになっているのだった。
そういえば、原曲もなんだかんだいって「ラップふう」な歌い方だったなあ。
けっこう好きな歌です)
少なくとも身体は楽になった。(体力が落ちたけど、どうせ誰でも年取ればそうなるんだし)
SRSまでに、ホルモン投与して、離婚して、ニューハーフのお店で勤めて、
そういう環境になれてきた。
お化粧したり、服を女物だけにしたり。(これはようやく楽しめるようになってきた)
私は「DV夫」の殻を捨てて、柔らかな体の女になりつつある。
胸もいくらかふくらんで、この年なのにギャップはあるけど「女の子」にはなってきた。
でも、でも。
愛する人とともに生きることは……。
うーん、別れてしまった元パのことを「愛している」といっても、
他の誰かを愛するようになることに対する「障害」になってしまうのだったら
そういう考えは止めた方がいいのかなあ。
私は新たに愛することのできる男性を見つけて、
その人と一緒に生きていきたい。
……ていうか、……その、うまく言えないんだけど……好きな人が……
安定した人格を持っていて、私が少しぐらいぐらついてしまっても支えてくれるような人。
私は依存的な性格なので、依存できる人がいい、やっぱり。
(依存的なのを直せ!と言われても困る。
いくら気をつけても、人並みにはなれそうもない。
努力が足りない!と言われても、自分では出来る限りの努力はしているつもりなので、
それ以上は「今は」無理。)
共倒れするような相手は、怖い。
やっぱり、女として生き直すことにして、よかったなあ。
自分を「男」と偽って、「女性に対する性愛」と勘違いしていた時代に付き合った女の子たちと、
いい友達になれればよかったのに。
でも、子どもをもうけることができて、それもそれでとても幸せだ。
私はこれからも、この子を愛する。
(未完)