- 2002年08月11日(日) RADA終了〜長い、長ーい2日間
★1・RADA終了
★2・長い長〜い2日間
★3・カード会員契約……演劇の講習会、とうとう終了 on 8/10。
その後、「ポットラック」形式でささやかな打ち上げ。
そこで初めて、講習会参加者の中の一人に、自分の「性別」のことを打ち明けたのだった。
でも、案の定「えーーーーっ、ウソーーーーー!!」
とびっくりされてしまった。
今さら気が付いたことだけど、私が当然のように女子更衣室を使い、女子トイレを使うのを見て、
周囲の参加者たちはみんな
「そのように振舞っているということはあの人は女性なんだ」
とのみ、受け取ったのだろう。
その前の段階で(受付している時など)
「あれ? この人は男? 女?」
と思った人でも、
「どう見ても男なのに女子用のところに出入りしているなんておかしい。ヘンタイ?」
と疑ったりはしないのだ。
だって、まともな講習会だし、費用だってばかにはならないし、
ヘンタイさんが紛れ込んでぶち壊しにする、とまで疑う人はいないのだ。
そんなふうに思われたら私にしてみればとんでもない誤解だけど。
ま、私は普通に振舞っていれば、(ところどころになんか男っぽいところもあるにはあるけれど)
とりあえずふつーに女性的なんだろうから、まあいいや。
とても貴重な体験だった。
英国王立劇場の長い歴史の中で培われた
「役を演じること」=「自分と出会うこと」
という真理を、さまざまなかたちで教えられたと思う。
Nick先生、Iran先生、本当にありがとうございました。
そうして、強く参加を勧めてくれたらせん劇場のもといさん、
とても価値の高いチャンスを与えてくださって、
本当に本当に、ありがとうございました。
私自身は役者として舞台に乗った経験はとても少ないけれど
(小学生の頃の「学芸会」まで含めても(^^;確か4回程度……)
それ以外の体験、つまり音楽関係でコンサートやライブに出たこととか、
お芝居に音響や照明のスタッフとして関わったりとか、
さらには「予備校教師」として
生徒の前で「授業という名のパフォーマンス」をしたこととか、
いろんな要素が私の中で何らかのかたちになりかけていたのだろう。
そういうものを総動員して、今回の講習会に参加できたのでは、と思う。
……とは言うものの、実はよくわからないまま過ぎてしまったところもあったし、
全課程をしっかりマスターできたとはとても思えないので、
これからまた、いろんなかたちで「復習(復讐ぢゃないよ(-_-;)」していきたいと思う。さて、お話かわって。
土曜日、8月10日は、私はちょっとばかり無謀なことをしたのだった。
RADAが終わって、打ち上げに途中までいたけれど、
そこを抜け出していったん家に帰り、それからお店に出たのだ。
……と、ところが。
お店に、と思ったら、男から電話が。
「会おう。頼むから、会ってくれ」
この人は優しい人なので、お店には「同伴」で、ということにして、
会うことにした。
ワンショットで甘いジュースみたいなカクテルを飲んでから、
お店へ。
うーん、でも、もう体力がもたない〜〜。
寝てしまった……
(しかも午前2時頃からはもうお客さんが来なかった……
おおーい、今日は「土曜日」なのよ〜!?)
そうして、朝。
私は男を起こして、お店が引けた後でホテルへ……
(わぉ、とうとう書いてしまった……!!
でも、私もオトナなので、たまにはこういうことも、いいでしょ?
ていうか、こんなことを落ち着いて書けるようになった自分に、おどろき。
成長した?ものだ……)
でも。
大半、眠っていたような気が。
そうして、夕方、男と別れてから、
「○I」に行って靴を買い(先週から目をつけてた)
カード会員になった……そしたら。
(次の記事へ続く)「丸いカードの赤井」……じゃなかった、「赤いカードの丸井」で
カード会員になってしまった。
ていうか、こういうの、改名が終わってからにしたいと思っていたのに。
成り行きで。
こういう契約の時は、取り急ぎ今の名前でしか会員契約できないことになってしまうのに、
私はついつい「章香」と書いてしまった。
それから「身元証明」として運転免許証を提示しなければならないという段になって
「あ、実は改名がまだで」とか説明しなくてはならなくなり、
めんどくさく、しかもあんまり言いたくないことまで言わなくてはならないことで
やっぱりメゲてしまった。
まあいいや、改名申請が許可されたら訂正の手続きをすれば。
(早く許可が下りないかな……)