- 2001年12月19日(水) 途中経過 / ちょっと痛いところ
★1・途中経過(っていうか……?)
★2・いつのまにかカウント「1000」超えてた。
★3・ちょっと痛いところGLAPに出演したbungo-TさんのHP「bwrighte(これでブライトと読む)」の掲示板に書き込んだ内容:
以下転載---------------------------------
bungoさーん! お疲れさまー!
GLAPの後、私は私で大阪〜神戸とドサ回り……じゃなくてお友達に会いに行ってたので、
こちらへの書き込みがすっごく遅くなってしまったけれど、
ライブの感動が少しでもさめてしまわないうちに……
私にとって、ゲイ&ビアンの人たちがたくさん集まるところに行くのは初めてのことで、
正直ちょっとこわかったです。
(偏見とかじゃなくて、単純に「よく知らない」から)
けれど、入ってみて、うひゃあ〜すし詰め状態!
(8時半ごろの中央線? そこまではいかないか)
にしばらくして慣れてくると、
そこに集まっている人たちがなんとなくやさしい安心感とでも言うのかな、
そんなものに包まれているのが伝わってきたの。
いろんな人たちの歌が、私の心のどっか「やあらかい場所」をつかんでる、みたいな(^^;
ん、でも、まじでとっても感動した! 涙も出た。
あと、ヘンなことかもしれないけれど、
ライブだから当然っていえば当然? でも、灰皿がいちおう用意してあったのに、
喫煙してる人がほとんどいなかった。
それも、私にとっては、とてもありがたかったです。
(なんか年とるごとに、どんどん「煙草アレルギー」みたいなのがヒドくなってしまい(;_;)、
もしも会場が煙もうもうだったら最後までいられなかったかもしれないと思う)
そんなことも、さりげない、けれどとても素敵な、やさしさなのかも、と思ってしまいました。
(もちろん「私に対するやさしさ」とかいうんじゃなくて、音楽を共有する場としての、とか……
ああ、ダメダメ、リクツはやめますね(^^;)
なんか、もう、あんまり「違う立場のセクシャリティー」とか、言いたくないです……
んなこたどうでもいいから、
とにかく、
☆☆☆☆素敵な音楽を、ありがとう。☆☆☆☆
長文、ごめんなさい。
これからも、どうかよろしくお願いいたします。
じゃっきー章香(あやか)・拝以上転載---------------------------------
……その後、なんだかからむような内容の書き込みを足してしまった。
原因は「ちょっと怖かった」という言葉だ。
余計なことを書いたものだ。
これは失敗。
でも、だんだんと自然なお付き合いができるようになるでしょう。「差別をなくす」ってよく綺麗事のように言われるけれど、
現実には「自分が知らないことに対して、思い込みとしか言えないような気持ちを持ってしまう」
ということ、 言い換えると、自分自身にとって「見たくない(醜い)自分の現実」と 向き合わなくてはいけないという厳しさのようなもの、あると思う。
だから「寝た子を起こすな」というようなニュアンスで
「差別」のことを取り上げるのをよしとしない人々は非難するのではないだろうか。
もちろん、自分にそれを感じたから書いているんだけど。
あらら、また「一般論」にしちゃった。だめね、私。12/27追記:
12/15の記事
↑書きました。今、一つ上の記事を書いて、ふとカウントを見たら、もう「1000」を超えていました。
とてもありがたいことです。もしかしたら「おまえのオナニーに付き合わされるのはうんざりだ」と思っている人も
いるかもしれないけれど、
私はやっぱり「自分が作品」だと思うのです。これからもいろんな手段で「自分」というものを表して行きたいです。生きたいです。
小説や詩で。→同人誌で。(これは今回の旅での大きな展開点!)
お芝居で。
音楽で。
もしも私に似合っているなら、何かしらのオピニオンで……それらの「私という作品」に、少しでも多くの人が接してくれるのなら、
これほど嬉しいことはありません。(もちろん、「自分=作品」だとしたら、作っていない「素の自分」はどうなっちゃうんだ、
という不安はいつもあります…… 素で付き合える人がいなくなっちゃうかも、とか。
でも、私はできるだけ多くの人に、「素の私」を「作品」として問いたいのです。
決して私一人が特別、とかじゃないと思います。
でも、同時に、どんな人も「自分自身は特別」だと思うし、
そういうことの一つのかたちとして「私」を見てもらえれば、
そうしてそれで何か感じてもらえれば、……
ああん、やっぱりリクツはダメねー、私は(-_-;)なんで先週末の旅行からこっち、割と元気なのか、正直自分でも「勇み足」だと感じる。
でも、実を言うと、「理由」はだいたいわかっているのだ。
(ここは誰でも見れる状態なので、あまりあけすけなことは書けないけど)
だいぶ長いこと「共依存状態」になっていた人たちと、
はっきりと離れることができたからだ。
念のため、T'sではない。
本当は、その人たちに、それなりに「罪悪感」を持っても仕方ないのかもしれない。
でも、半ばその気持ちと戦うように、
あとの半ばは自信に満ちた気持ちで、
私はその人たちのことを忘れようと思う。
忘れないとしても、私はその人たちに対して自分のことを「被害者」としか、思えない。
それは、さすがにむごたらしいと思う。
だから、せめて、忘れようと思うのだ。