憲随誌

2004年02月02日(月)

№23 　心は音に

外は冬の雨♪・・・今日は外の仕事が出来なかった。
山梨は太平洋側の気候に内陸性の気候が混じっているような所。冬はほとんどが晴れ。低気圧が通る時はコースなどの関係で、気温が高めだと雨、寒気が多いと雪、といった微妙な天気になります。といっても、小さい山梨県でも場所によって気候がかなり違うので、富士山麓や八ヶ岳山麓のような高原は当然雪になる場合が多いし、標高の低い峡南（静岡寄りの地域）は滅多に雪にはならないですね。

一昨日と昨日は練習へ行きました。二日続けて楽器吹いたのは何カ月ぶりだろう！＾＾；
４月の演奏会の曲の練習も始まっているんだけど、うちの楽団は一曲仕上げるのに時間がかかるので練習量を確保しないと大変だ～。自分はどうにかなるので吹けないメンバーの面倒もみていかなきゃね。教えるのがとても苦手だったりするけど、これも自分の成長のためだ、少しずつ挑戦していこう！
コンクールの時期みたいに皆で突っ走っているような時は自然と気合が入るので問題ないけど、今のような時期にどれだけ心入れられるかがすごく大事なんだよな。

それにしても不思議だね。心の状態は即、音に表れるものだね。
自分のことを言えば、去年の同時期より練習量は少ない割に、去年よりも音の状態が確実にいいです。いつも元気でいられる訳じゃないけど、今の心には張りがあるし、心支える変わらぬ思いとか、いろいろなものが吹く一音一音に反映されているのがよくわかるね。
そんなことが嬉しかったりして、楽しく思えるんだ。人間、自ら楽しそうなことばかり求めていたら、こんな喜びは味わえないだろうな。苦しく思うことからも逃げないで受け止めて、そこから前を向いていられる今の心を、これからも大切に持ち続けていこうと思います！

憲｜憲心憩処