以前かよ邸にお邪魔したとき、 その膨大な書籍の中から、 高村光太郎の「レモン哀歌」を読ませて頂いた。
あれが頭から離れなくて、 厳密に言うとその中のレモンを「がりり」とするところで、 耽美な文体に尖ってる感じ? ともかくあれが離れないの。
今日一日ひきこもっていた私は、 母親に「レモンを買って」とねだった。 外国産のやつを買って来てくれて、 本当はがりりとしたかったんだけど、 勿体無いし、 酸味に勝てない気がするし、 農薬に侵されるかもと思ったので、 そのままスライスして、 レモンティーを作った。
それにしてもなんたってレモンは檸檬のほうがいいよね。 果物漢字は高級品みたく、 上品な味わいがあります。
かよさんがお勧めしてくださる書籍等は、 大概何らかの影響をもたらしてくれるけど。 その影響はかよの受けるものとは違う、 ってのがまた面白いね。
そして 今日はヒマだから、 つい今までの日記というか雑文を読み返してしまいました。
なんて内向的少女趣味かしら。 みぃちゃんさむっ。 思った。
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