異動が決まり、今の職場の最後の勤務日だった。 夕方異動者と退職者へのセレモニーがあり、挨拶を求められて、私は思いがけず涙声になってしまった。 言ったことがきちんと伝わったかは分からない。
自分に向いていないし、ムリだと思うことでも、 仕事ならやらなきゃいけない。 その過程は苦しいけれど、 なんとか終えることができて、 2年目のときには前よりちょっとだけ楽になっていた。 私はこの職場で、成長させてもらった。
というようなことを話したつもりだが、 聞きようによっては、 おかげさまで鍛えられましたよ!という恨み節に聞こえなくはない…。
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