一陽来復 *

2009年08月10日(月) ヒゲ

自分で自分のことを、ネタにして、
ダメなやつみたいにいうことは、
知らないうちに、自分のことを、
うっすらとキズつけているのかもしれないと思った。
屈折した自己卑下は、
その人の葛藤と、未熟さを感じさせるだけかもしれない。

逆に自分のことを、自分でほめる人がいたら、
妻や家族をほめる外国人のほほえましさを超え、
けっこう面白い気がするけれど、
どうなんだろう。

「うちのワイフはね、美しいうえに、とっても料理上手なんだ」
なんて、いかにも想像上の外国人は言いそうだけれど、
「私はね、美しいうえに、とっても料理上手なのよ」
なんて言われた日には、
その人の実態がかけ離れていればいるほど、
なんだかゆかいな気分になりそうだ。
言った人も聞いた人も愉快なら、十分じゃないか。

・・・結論は、

そういう面白さを追求しようということではなく、
自己卑下はもう、いいかもねという話。



追記:
前回久々に書いた日記を見てくれる人がいて、
素朴にうれしく思った。
どうもありがとうございます。

そしてhmj、誕生日おめでとう(遅くなってごめんね)。

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