コンプレックスとか劣等感というものは、 とても厄介なもので、周りを見る眼を、曇らせてしまう。 私は私を通してでしか、世界をみれないし、 絶対的な客観世界というのはありえないけれど、 なるべく偏らない見方をしていたい。 でも何か劣等感を持っていると、事あるごとに、 その劣等感の原因と結び付けて考えてしまう。 たとえば、容姿に劣等感を持っている人が、 人間関係がうまくいかない原因を自分の容姿のせいだと考えたり、 人の成功をその人の容姿のせいだと考えたりするように。
でも、劣等感なしには成長はありえないのかもしれない。
劣等感とは、距離をおいて付き合うことが大事なのかな? 呑み込まれてしまわないように。 劣等感に呑み込まれずに、自分を客観視できるのが、 大人なのかもしれない。
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