samahani
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2005年02月14日(月) 本物のおねえさんと偽者のおねえさん

今年のお正月は日本に帰らなかったので、2月に帰国することにした。

ワシントン・ダレス空港で、待ち時間に最近始めたクロス・ステッチをしていたら、離れたところから可愛いらしい女の子の声が聞こえてきた。

「おねえさん?・・おねえさん?・・」

まだ2歳くらいの少ないボキャブラリーで、お母さんと一生懸命会話しているようだ。

「あそこに、おねえさん、いるね」って感じで見えたものをそのまま口に出している。

・・って、こんなに空いてて、私しかいないやん。ハズカシ。顔が上げられなくなったじゃないか。

と思ったけど、すぐにあの子の頭には「おばさん」は単語登録されていないだけなんだと気づいた。あはは

成田空港でスースケースを実家に送った。お釣りにもらった千円札を見て、
「えーっ、何これ」と、なんだか笑えてしまった。そしたら、おねえさん(こっちは本物の)が気を利かせて、五千円札も新しいのに変えてあげますね、去年の12月から変わったんですよとか、親切に教えてくれた。

日本のサービス業で働く人ってなんてすばらしいんだ。ほぉーっ。



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