samahani
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2003年11月25日(火) 「それは日本人の奥さんの憧れなんです」

今日はWTWCのグループ活動のひとつである「お料理」を習いに行った。

工事の渋滞のせいで大幅に遅刻してしまい、恐縮しながら玄関のチャイムを押したら、その家の奥さんが出てきた。あれ、まだ始まっていなかったのかしら?と思ったら、奥さんが「今日は私は教えないのよ」と言った。台所に行くと、そこのお宅のご主人がエプロンをつけて、レシピ片手にみんなの前で話をしていた。今日の先生はこのご主人なのに、それでもまだピンと来なくて、奥さんのお手伝いなのかなと思ってしまった私である。

休みの日に台所で腕を振るう男性は、いまでは日本でもそう珍しくないかもしれないが、お客人を招いて、ずらりと並んだ(15人)一応主婦の私たちにアメリカのお料理を教えましょうというのだから、よほど慣れて、自信もなければできるものではない。

誰かが「よくお料理するんですか?、こういうのって日本人の奥さんの憧れなんですよ」って言っていた。

お料理はわりと普通のアメリカ料理で、そう手の込んだものではなかったけれど、みんなで作って、みんなで食べて、みんなで片付けもして、英語も話して、そういう時間が楽しかった。

またひとつ、アメリカ人男性の新しい一面を発見して、ちょっぴり感動してしまった。
アメリカのそういうところ好きかも・・・・。


さとこ |mail

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