samahani
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2002年06月12日(水) マイケルはまいこー! (マイケル、浜行こう !? )

きょう久しぶりにスポーツクラブに行って、プールで泳ごうとしたら、なつかしい人に遇った。「あれっ、まいこさん?」と声をかけると、まいこさんもわたしを憶えていて、なつかしがってくれた。彼女は、3年前の夏休みに 英語の集中コースをとった時、1ヶ月近く一緒に勉強したクラスメートなのだ。まいこさんが、「きょうはゴーグルを忘れて泳げないからプールの中を歩いてる」と言うので、付き合って、いろんな話をしながら歩いた。

「でも、わたしの名前、よく憶えていたね」とまいこさんが言うので、「うん、まあね」とだけ答えたけれど、じつは、まいこさんの名前は、さんざんウチで話題になったから忘れられなかったのだ。

アメリカによくある男の子の名前“ Michael ”、日本語ではマイケルは、英語では「マイコー」と発音する。あのとき、クラスにマイケルという男の人も居たので、先生が生徒をあてるたび、わたしはしょっちゅう混乱していた。あれっ、今のはどっちのマイコ?って。

「ねえ、おもしろくない? マイ・ネーム・イズ・マイコーって言ったらどっちか分からないよね」って言っただけで、やたら面白がって感心してくれる夫でよかった。(←別によくないけど) 少なくとも、まいこさんはわたしの名前を忘れてしまっていたみたいだけど、わたしは憶えていられたんだもの。 ほら、最近ヒトの名前なんて(特に始めて聞く英語の名前なんて)全然憶えられなくて、そういうことでほめれらることが無いから、うれしいじゃない?

ママ、ホキーって知ってる? ホッケーのことだよとか、センチメートルはねセニメナって言うんだよとか、子どもたちも最初は面白がっていろいろ教えてくれた。インターネットは「イナネッ」だしね。

ついでに英語になっている日本語も。カラオケはカリオキィで、カラテはカラリィなのだ。これは有名だけど、マクドナルドはマッ(ク)ダァナー。日本語では、マ・ク・ド・ナ・ル・ドって言うんだよと、わざと一音ずつクリアに言って教えてあげると、面白がられる。

マイケルはまいこーなのだ。 


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