ハダカ日記〜日々カミングアウト〜
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2006年07月22日(土) 梅雨の晴れ間。

やっと洗濯外に干せた。
昔から洗濯を干すと妙に安心する。
何だか、「生きてるな」って感じる事が多い。生きてるって言うと、大袈裟すぎか。セイカツしてる。って感がすごくある。

小さい頃、テレビを見てる横で母親が洗濯を干し慌ただしくしてる風景が頭の片隅にこびり付いていて、そういう想い出がアタシの大事なところだ。
色々あった家族だけれども、アタシはすごく大事に愛されて育ててもらったんだなーと思う。

何だかアタシにとって洗濯を干す行為ってのは、ホントに安心できる行為なんです。

何か意味分からん内容ですけど、結婚して毎日の生活がある。
日々過ぎていく時間だけど、日々積み重なっていく時間でもあり、そういうのがとても大事だと思う。
寝て起きて、一日を過ごし、食事して、又寝て、、、又、一日が始まって、、、、そういう当たり前の生活がすごく楽しくて仕方がない。
結婚前に彼が合コンなどで出会った女性達は、ほぼ全員といっていい程、普通の生活なんて嫌だ。と言っていたらしい。

アタシの友達は、ほぼ皆『普通に生活したい』と言う。
何が違うんだろう?多分、これはもう人種の違いだと思う。普通の生活っていったって、人それぞれ価値観が違うんだから、何が普通で何が普通でないのか?って感じやし、、、。けど、アタシは今、アタシなりの普通の生活ができている事にとても感謝しているし、ゆっくり時間が過ぎていってる自分と自分の周りの景色をとても大事にしたい。

だから色々想いをめぐらせずに、物語は物語として気にしないフリをし続けて、そのうち忘れ去るだろうと信じて、アタシはアタシと新しくできたアタシの家族との時間を大事にゆっくりと『セイカツ』できればそれでよい。

強くなりたい。

『ポケットからあふれてる 笑顔からあふれてる 君の過去を僕が全部 今夜食べてあげる』


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