ハダカ日記〜日々カミングアウト〜
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2001年12月23日(日) 年の瀬。

テレビ見て泣いてた。
全盲の女のコが一人で学校から家に帰る様子をやってた。
練習の時は「口ごたえの多いやっちゃなー」とちょっぴりムカツキ君やった。でも。本番の時のそのコのどきどきがこっちにまで伝わって来て、緊張しながら見てた。
自分が昔、担当してたコを思いながら。
もうすぐ家やって時、一人のおばちゃんがそのコに声をかけた。
交差点を渡れずに躊躇してた時「一緒に渡ろうか?」って。そのコははっきり「いいです。自分で渡るから」って答えた。けど、その後もそのおばちゃんに話続けてた。淋しかったんかな。ずっと一人で歩いてて。いつもそばに先生はいてたのに。心細かったんやろな。
そのコがおばちゃんに話してた内容の中の一言で泣けた。
「ワタシノネ、担任はシンドウ先生って言うの。先生がいたから一人で家に帰れるようになったんだよ」って。

女の子は家に帰った後もすごいワクワクした表情だった。大冒険をやりとげ満足した様子。
とても素敵な表情でした。

明日はクリスマスイブですね。
皆さんも素敵な笑顔でいられますように。メリークリスマス。


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