キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2013年06月09日(日) |
これが最後だったらいいのに。 |
Aさんと、約束してたライブに出かけた。 音楽が大好きなAさんと一緒にライブに行くのは3回目。 1年ぶりだ。
ギターが上手くて、ギターが大好きなAさん。 ギターの話になると、いつも夢中になる。 そんなAさんも大好きだ。
金曜日の夕方、Aさんと駅で待ち合わせ。 スーツ姿で現れたAさんは、やっぱり一番かっこよかった。 私の大好きなひと。 好きになってはいけなかったひと。 でもそれでも、やっぱり死にそうなくらい、大好きな人だ。
『ビール飲みてぇ。』 とAさんが言うので、軽く1杯だけ飲んで会場へ。
あまり知られていないようなアーティストのライブのため とても小さな会場で、席数も少ない。 3列目の真ん中で、特等席だった。
Aさんはもう、出会った頃のように、 私ごときにドキドキはしないだろう。 でも私はいまだにAさんが大好きで大好きで、 私はいつでも、Aさんよりも幸せだった。
途中で、Aさんの手をとって、手を握って、 一緒に歌を聴いた。 良い夜だった。
私はいつ、あなたを忘れることができますか。
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