キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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好きで居る限りは、 頑張ろうと思った。
私しか、彼を救えないと思った。 私だけが、彼を救える存在になろうと思った。 そばに居てあげようと思った。
私は不安で勝手に泣いて、 もう嫌だって何度も思って、 幸せは別のところにあるんじゃないかって、 上手く言葉にして伝えようと思うんだけど、 君は私の話は聞いてくれなくて 君は他のことで落ち込んでた。
君は本当にどうしようも無い人だね。 自己中だし、私の事なんてほったらかし。 自分が傷ついてるときは誰のことも見えないの。 毒舌だし謙虚じゃないし、プライドだって凄く高い。 背が高い訳でもなければカッコいい訳でもない。 メールもマメじゃないし、電話してると寝てしまう。
それでも君を愛してしまってる。 「はる。」って優しく何度も呼ぶ声が忘れられなくて 弱くて弱くてどうしようも無い君を、 ぎゅぅって抱きしめてあげられるのが私だけなら ずっと守ってあげたいと思った。
君は私を守ってくれる?
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