キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2006年10月30日(月) 幸せが怖い。

急に時間ができたので、彼が私のところまで逢いにきてくれた。
普段会えない分、会えたときの喜びはかなり大きい。
気がつくと私はどんどん彼に惹かれて、どんどん好きになって愛しくなって、
失ったらどうしようと不安でたまらなくなる。

ふと姉を思いだす。
先日も書いたけれど、姉はひどいフラれ方をした。
3年間以上付き合っていた大好きな彼にいきなり意味不明な別れを告げられ、
その上逆ギレ・・・。
恋愛はこういう事があってもおかしくないけれど、
今私が彼に同じことをされたらと考えると恐怖だ。

思い出が重なると、別れたときのショックは大きい。
一緒に過ごした時間がそのまま、傷の深さになる気がする。

お揃いのアクセサリー、誕生日にもらった指輪、
一緒に行った映画や遊園地や近所のスパゲティー屋さん
美味しいと言って食べてくれたカレー、チャーハン、

そういう全てのものに思い出が詰まって、それを見たり思い出したりするだけで泣きたくなったりしないだろうか?
そういうことを想像するのは一番辛い。
未来が分からなくて辛い。

いつか彼が私と違う人を好きになって、その彼女と私を比べるとき
少しでも私を愛しいと思ってもらえるように生きていきたい。

そんなこと考えてる私って、一体どれだけ根暗なんだ・・・。
Jのこと信じてない訳ではないけれど不安だ。
結局のところ、私はきっと「好き」の温度差を感じているんだ。
私の方が、彼を好きみたいだ。







はるか |MAIL

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