キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2006年03月28日(火) 小さな宝石箱。


Jの保存メールが214通になった。
その214通を私は捨てることができずに、鍵をかけてしまっている。
ボタン2つくらい押せば、こんなデジタルな文字は消えてしまうのに。

数にしたら少ないかもしれない214通のその殆どが、docomoの送信文字数いっぱいで埋められている。

何度も何かに期待して、何度もそんな期待は裏切られて、もうすぐ1年になる。
Jの事は好きだけど、好きではいちゃいけない時期がやってきた。
きっと好きの種類が変わってしまった。
私が変えるように努力した。

私がJに幸せにしてもらえないことは分かっている。
私もJを幸せにできないことは少し分かっている。

大人になるのは哀しいことです。



はるか |MAIL

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